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子犬期は消化器官がまだ丈夫ではないため、複数回食事を分けることで、栄養がちゃんと吸収できるようにしてあげます。
特に、チワワの子犬は低血糖になってしまうことがあります。
これを防ぐために、頻繁に少量の食事を摂らせてあげる必要があります。
チワワのフードの適量ってどれくらい?
体の小さなチワワですが、その子犬期というと、どれくらいの量のフードが適量なのでしょうか。
基本は、ドライフードのパッケージに記載されている給与量を参考にしましょう。
ただチワワにも個体差があり、その量で十分なのかどうかは、毎日のうんちである程度判断するようにします。
理想的なうんちの状態
- 硬すぎず柔らかすぎず、ティッシュで掴める
- うんちを取った跡、シートがほとんど汚れていない
あまりに柔らかかったり硬い場合は、フードを少し微調整してみましょう。
注意したいのは、小さく育って欲しいからと、食事量をセーブしてしまうことです。
子犬期は大きく成長するだけではなく、丈夫な内臓や筋肉、骨を作る大事な時期になります。
生涯の中で1番栄養を必要とする時期なので、必要な量はちゃんとあげるようにしましょう。
また、体の大きさというのは食事量で左右されることはなく、生まれた時点で決まっているともいわれています。
ドッグフードの与え方
子犬へドッグフードを与える際は、そのまま与えない方が良いですね。
必ずお湯でふやかして、人肌に冷ましてから与えるようにします。
また、勢いよく食べてしまった場合はむせたり喉につまらせることもあるので、食事中は絶対に目を離さないことが重要です。
その他、フードを一気に飲み込み、喉に詰まらせるなどがないように工夫されたお皿などがありますので、そういった物を使ってあげるのもいいでしょう。
凹凸がついていて、少しずつしか食べられないような形状になっています。
早食いをしてしまう場合、このようなものを利用するのは効果的かもしれません。
ふやかしてあるドッグフードは、痛みやすいので、いつまでも残しておくことが無いように注意しましょう。
チワワの子犬期は栄養価の高いフードをあげる
ご紹介してきたように、子犬期は丈夫な体作りの大切な時期になります。
食べ物は体作りの肝です。
栄養価の高い、良質なフードを食べさせるようにしましょう。
数多くあるフードの中で、選ぶポイントをご紹介いたします。
高タンパク質のフードを選ぶ
肉や魚といったタンパク質を多く使っているフードを選びます。
フードのパッケージには原材料の記載が必ずあります。
それは、多く使われている順に載っていますので、より多くのタンパク質が先に載っているものを選びましょう。
できれば、○○ミールといった記載より、チキン・ラム・サーモンなど、具体的な名称が載っているものが安心です。
人工添加物を避ける
香料や保存添加物などには、人工添加物と自然由来のものと種類があります。
人間の食事でも自然由来のものが好まれる傾向にある中、犬用のフードも同様で、自然由来のものを選ぶようにします。
化学添加物は、食べたからすぐ体調に現れるわけではありませんが、長期間摂取し続けることで、アレルギー体質になったり、それ以外の病気の原因になることがあります。
体の小さいチワワは食べる量自体が少ないため、余計なものは体内に蓄積させたくありませんよね。
極力穀物フリーを選ぶ
犬は肉など動物性タンパク質の消化は得意ですが、穀物の消化は苦手です。
また、穀物アレルギーになることもあるので、極力穀物が含まれていないフードをあげることをおすすめします。
チワワのフードの保存方法
大型犬や多頭飼いしているお宅であれば、大きなフードを購入しても消化してしまうのはすぐでしょう。
でも、小さなチワワはそうもいきません。
1日に食べる量が少ないチワワのフードは、できるだけ小さなサイズを選び、1~2ヶ月弱で食べ切れるサイズが理想になります。
開封するとすぐ腐るということはありませんが、どんどん酸化は進んでしまいます。
フードの保存方法は、密封できる容器に移し替え、冷暗所で保存します。
フードの袋ごとフードストッカーに入れることもいいでしょう。
また、冷蔵庫での保存は、フードを出し入れした際に生じる結露でカビの原因になってしまうので、注意が必要になります。
フードの保存ポイント
- 温度差があまりない場所で保存
- 湿度が高い場所で保存はNG
- フードの袋を開けっぱなしでの保存はNG
- 密封できる容器に移すかフードストッカーを活用する
チワワの子犬に手作り食はあり?
大事な成長期、あげるならドライフードよりフレッシュな手作り食がいいのでは?
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