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そして、必要な予防接種も終わってないので、外を歩かせるのもリスクがありますね。
でも、社会化も大事。
どうしたらいいでしょうか。
抱っこして外に行く。
さすがに予防注射が終わってない時期に外を歩かせるのは危険です。
免疫が全くないわけではないでしょうが、危険がゼロではない以上、無理に歩かせるメリットがありません。
ただ予防注射が終わるまでただ家にいるのだと、せっかくいろんなものを見たり聞いたり、匂いをかいだりしてできる社会化が何もできないまま過ぎてしまいます。
それなら飼い主さんが抱っこをして、いろんなところに連れ出し、見せたり音を聞かせたり、いろんな外の匂いを嗅いでもらいましょう。
この時どんなに知っている人の犬でも、安全だとわかっている犬でも、直接触れさせることはせず、抱っこした状態で挨拶程度に留めましょう。
家にいろんな人を招待する。
社会化期の時期、とにかくいろんな人に触ってもらったり、遊んでもらうことで、人が大好きになっていきます。
そのためできればいろんな人、家族や友達を家に招いて、ワイワイ騒いでみてはどうでしょうか。
楽しい雰囲気に子犬も喜びますし、一気にいろんな人に会うきっかけになります。
自宅で、愛犬にいろんなものを見せたり、触れさせたりしましょう。
とにかくこの社会化期の時期は、犬にとっても全てが興味の対象であったりします。
それを利用して、家にあるいろんなものを見せましょう。
例えば、飼い主さんが使っているドライヤー、ブラシ、鏡、犬の移動に使うキャリーケース、散歩で使うことになるリードなど、最初は何?と怖がるかもしれませんが、しばらくするとクンクン匂いを嗅いだり、手で転がしたりするでしょう。
そうすることで、いろんなものに慣らさせることも大事です。
最近の犬の流行り?犬のためのTV「DOG TV」
DOG TVという有料テレビチャンネルがあるのをご存知ですか?
アメリカで作られた番組なのですが、獣医や動物行動学者、ドッグトレーナーなどが全ての知識を持ち寄って、犬のために作った、犬が観るテレビ番組なのです。
内容的には、犬が興味を持つようなアクティビティなアニメーションから、リラックス効果があるもの、そして犬の教育として、犬が苦手とする雷などの音を使い、恐怖を克服させる番組などがあります。
犬の社会化に一役買うと思いませんか?
youtubeなどを活用して、いろんな音に慣れさせる
雷や大雨の音、花火の音など、そういったイレギュラー的な音にも慣れさせたいと思っても、常にそれが聞こえるわけではありません。
そんな時日常的に、インターネットでyoutubeなどを活用して様々な音を聞かせてあげましょう。
最初は小音で聞かせ、慣れてきたら少し音量を上げるなどして、いろんな音に慣れさせましょう。
子犬の社会化期、パピークラスを活用しよう!
子犬の社会化期、飼い主として様々なところに連れていき、触れさせ、見せ、匂いを嗅がせとやっていても、それだけでいいのか不安になります。
そんな子犬の時期、ぜひ活用して欲しいのが、お住まいの地域にある動物病院やドッグサロンなどで開催される、パピークラスに参加してみませんか?
同じくらいの年の子犬たちが集まるクラスになるので、犬同士がいい具合に触れ合えるいい機会になりますし、飼い主さん同士の情報交換もできます。
また、問題行動が起きる前に、プロのドッグトレーナーさんからしつけアドバイスなどももらえるでしょう。
社会化期は楽しませながら過ごすのが大事
社会化期は重要な時期ではありますが、私たちが力んでしまっては、トイプードル も構えてしまいます。
どういう状況を見せ、慣れさせる場合もトレーニングというより、遊びの一環というイメージで慣れさせることがポイントになります。
楽しいと感じる中で、どんなことも怖くないと学習することが重要になりますので、強制させるやり方ではなく、少しでも怖がるそぶりを見せたら、すかさず楽しい雰囲気になるように遊んであげましょう。
落ち着くまで体を撫でてあげたりと、トイプードル の気持ちを常にポジティブにキープしてあげるように努めましょう。
社会化ができないとどうなるの?
子犬の時に社会化がうまくいかないと、のちに犬が苦労をします。
人やよその犬に慣れていませんので、外に出て、人や犬に会うたびビクビク怖くて震えたり吠えたりしてしまいます。
要は全てが「怖い」という状況になってしまい、犬が余計なストレスを抱えてしまいます。
攻撃的な犬などは、この社会化がうまくいかなかったせいでなる場合があります。
社会化期をうまく過ごせなかった成犬はもう手遅れ!?
子犬の時の社会化が大事といっても、様々な理由で、うまくいかなかったということもあるでしょう。
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