【動物看護士が解説!】トイプードルについてしまった!ノミやダニ、その他の寄生虫について。

トイプードルのノミ寄生

ノミは、外部寄生虫と呼ばれる体の外に寄生する寄生虫です。
ノミは草むらなどに住みついていて、散歩中についてしまう場合が多いです。
また、野良猫に寄生していたものが犬にもうつることが多く、野良猫が多い地域での散歩で、ノミを貰ってくることもよくあることです。

ノミは目に見える大きさなので、体中をよく見ると見つけることができます。
しかし、トイプードルは毛量が多く、毛質も特徴的ですので、寄生されていても気づかない場合も多いです。
そして、目に見えているだけではなく、ノミは体の上で産卵するので、目に見えない卵もたくさんあるかもしれません。
それが孵化して、成長すると、さらに増える可能性もあります。

ノミは、犬の血を吸って生活します。
吸血されることによって引き起こすアレルギー反応で、ノミアレルギー性皮膚炎という疾患があります。
ノミに吸血されることによって強いかゆみを引き起こし、皮膚が炎症を起こします。

ノミを予防するには、動物病院で販売されている予防薬があります。
最近では、直接皮膚に付けるスポットタイプから美味しい内服タイプも販売されています。
愛犬に合わせたものを選んで、ノミ予防をしてあげましょう。

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