Vol.2 気管虚脱・口蓋裂について。
●獣医師が解説するフレンチブルドッグにかかりやすい病気 Vol.2
Vol.3 膝蓋骨脱臼・レッグ・ペルテス病について。
●獣医師が解説するフレンチブルドッグにかかりやすい病気 Vol.3
Vol.4 股関節形成不全(股関節異形性)・眼瞼内反症について。
●獣医師が解説するフレンチブルドッグにかかりやすい病気 Vol.4
Vol.5 椎間板ヘルニアについて。
●獣医師が解説するフレンチブルドッグにかかりやすい病気 Vol.5
Vol.6 外耳炎・膿皮症について。
●獣医師が解説するフレンチブルドッグにかかりやすい病気 Vol.6
フレンチブルドッグは多頭飼いしても大丈夫?
フレンチブルドッグは甘えん坊なので多頭飼いには向いてないのでは?と思っておられる方も多いのではないでしょうか。
確かに飼い主さん大好きアピールが強いフレンチブルドッグですが、他犬と仲良く出来ないわけではありません。
子供やお年寄りにも優しく穏やかに接することができるので、他犬ともフレンドリーな関係を作れるのではないでしょうか。
下記の記事では、フレンチブルドッグを多頭飼いするときに、犬種や年齢、性別による相性はあるのか、フレンチブルドッグを多頭飼いするときの注意点などについて分かりやすく解説しています。
●新しい家族を迎える際に!フレンチブルドッグの多頭飼いの注意点や相性について
我が家のフレンチブルドックに子供を産ませるには?
愛犬のフレンチブルドックに子供が生まれたら、どんなに可愛いだろうと誰でもが思いますね。
フレンチブルドックの子供を作るには交配相手を探さなければなりませんが、フレンチブルドックなら誰でもいいわけではありません。
交配相手の遺伝子検査を確認して、遺伝子疾患の有無を調べる必要があります。
また、フレンチブルドックの交配には危険な組み合わせもあります。
フレンチブルドックの交配に経験豊富なブリーダーのアドバイスを受け、良い交配相手を探してもらうのもいいでしょう。
下記の記事では、フレンチブルドックの交配相手の選び方や交配させるときの注意点などについて分かりやすく解説しています。
●フレンチブルドッグの交配相手の選び方
良い交配相手が見つかってうまく妊娠することができたら、いよいよ出産ということになりますが、フレンチブルドックの出産はとても大変です。
フレンチブルドックは頭が大きく肩幅が広いため、産道をスムーズに通り抜けることが難しくほとんどが帝王切開での出産となります。
自宅での出産となるとかなりの経験と知識がなければ上手く出産させることはできません。
無理な出産は母子共に命の危険が伴います。
フレンチブルドックの出産には帝王切開のできる動物病院や出産経験の深いブリーダーとの連携が不可欠です。
下記の記事ではフレンチブルドックの出産について詳しく解説しています。
●フレンチブルドッグの出産の注意点
最後に・・・
フレンチブルドッグについてのまとめ、いかがでしたか。
フレンチブルドッグはあの独特な風貌と身体付きがたまらなく好きだという熱狂的なファンも多い犬種です。
愛犬家なら一度は飼ってみたいと思わせる魅力があります。
その反面、自然分娩ができないため繁殖のリスクも高く、ブルドッグ特有の疾病もあり、フレンチブルドックを飼うにはそれなりの知識を持っていることが望ましいでしょう。
これからフレンチブルドッグを飼おうと思われている方も、また現在飼われている方にも、このまとめを活用して頂ければ幸いです。
是非ブックマークしておいて下さいね。