フレンチブルドッグのしぐさ!一体どんな気持ちなの?

フレンチブルドッグのしぐさと気持ち

犬は社会性の高い生き物です。
環境への適応能力が高く、人と生活するにあたっては家族を群れに見立て行動しています。
飼い主はその群れのボスであり、絶対的存在です。
親というのが一番正しいのかもしれません。
そのため犬は飼い主に絶対の信頼を置き、あられもない姿を垣間見せてくれます。
そんな1つ1つの行動はどういった感情からくるものなのでしょうか。

豊かな表情

フレンチブルドッグの魅力はなんといっても表情の豊かさにあります。
他の犬種に比べて白目の割合が多く、また大きな口が様々な表情をつくりだしてくれます。
その時々の感情がそのまま表情に現れるので、数か月一緒に過ごしているだけで喜んでいるときの顔や不服な時の顔など、すぐに区別がつくようになります。

手や足、顔を舐める

親愛の気持ち、また構ってほしい時にするしぐさです。
フレンチブルドッグは甘えたがりな個体が多く、どうにかして飼い主の気を引こうといつも一所懸命です。
どこかを舐めるだけでなく、そっと身体を寄せてみたり、どこかでいたずらをしたり、あらゆる手段で構ってとアピールしてきます。
その必死さがなんともかわいらしいものです。
あまり放っていると拗ねて興味がない振りをしだすので、適度に遊んであげましょう。

ゴロゴロと寝転がっている

フレンチブルドッグは甘えたがりですが、1人でのんびりと過ごすことも好きです。
特に誰かがいる部屋やリビングなどではお腹を出してゴロゴロと寝転がっている時があります。
この時のフレンチブルドッグは、とても穏やかでリラックスしている証拠です。
家族が揃う場所で寝転がりながらちらちらとこちらを見てくる様子には飼い主の方も存分に癒されることでしょう。

じっと見つめてくる

いつも豊かな表情をするフレンチブルドッグですが、時折じっと目を見つめてくることがあります。
これは飼い主に対して信頼を置いている証です。
飼い主の目を見て、動きを見ることによって自分がこの後するべき行動を判断するためだと言われています。
また信頼の証でもありますが、構ってほしい、遊んでほしいという思いを込めて見つめてくることもあります。

舌を出したままにしている

犬が舌を出したままにしているときは、暑いというサインです。
フレンチブルドックは皮膚が弱く、暑さ、寒さ共に弱いので真夏や真冬には注意が必要です。
身体を小刻みに震わせている時は寒がっているので、服を着せたり暖房をかけてあげましょう。
散歩に出る際にも夏場は夕方などの涼しい時間帯、冬場は日中の暖かい時間帯に行いましょう。

まとめ

いかがだったでしょうか。
フレンチブルドッグは強面な見た目に反してとても愛らしくかわいい表情をしてくれます。
性格も穏やかな個体が多いためしつけも比較的しやすいです。
1つ1つのしぐさにはたくさんの意味が込められています。
愛犬との信頼を築いて、毎日を幸せに過ごしましょう。

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