ドッグランに限らず、ヒート中のメスは公共の施設で遊ばせないようにしましょう。
④ 他の犬と交流する場合は飼い主さんに声をかける、勝手に触らないこと
ドッグランはたくさんの飼い主とその愛犬が利用しています。
愛犬が他の犬と遊びたがることもありますが、愛犬とその犬のテンションの差も見極めながら飼い主さんに一言声をかけるようにしてトラブルを防ぐようにしましょう。
また、他の犬を勝手に触ったり抱き上げるようなことはしないようにしてください。
必ずその犬の飼い主さんの了解を得るようにしましょう。
挨拶もなしに愛犬に触られることを快く思わない飼い主さんもいます。
同じ施設を利用する飼い主同士として、良好な関係性を築けていくことも必要です。
ドッグランを利用する際の注意点
① 愛犬の体調を見て利用すること
当たり前のことですが、愛犬の体調が優れない時にはドッグランの利用を控えるようにしましょう。
② 愛犬から目を離さないこと
ドッグランをみんなが楽しく安全に利用するためにも、ドッグラン内に入る時出る時は飼い主と一緒に行動し、リードを離した後でも決して愛犬から目を離さないようにしましょう。
それは、どんなに慣れたドッグランで社交性のある愛犬だとしても言えることです。
たくさんの人が利用する公共の場なので、中には初めて利用する飼い主・犬もいたり、興奮状態の犬もいるかもしれません。
また愛犬自身が予期せぬ行動に出ることもあるかもしれません。
スマホに夢中になったり他の飼い主さんとのおしゃべりに夢中になったりせず、ドッグラン内では常に愛犬を見守るようにしましょう。
③ 利用する時間帯に気を付ける
愛犬の健康を守るためにも、できるだけ過ごしやすい時間帯を選んであげるようにして、
真夏の日中の時間帯や、真冬の早朝や夜などの冷え込む時間帯などは避けるようにしましょう。
特に、「パグ」「シーズー」「フレンチブルドッグ」などの短頭種犬種は、熱中症にかかりやすい特徴を持ちますので、気を付けてあげなければなりません。
真夏には、早朝や夕方以降に利用するなどして、水分補給にも注意してあげましょう。
反対に、「チワワ」「イタリアングレーハウンド」「ミニチュアピンシャー」などは寒さに弱い犬種です。
真冬でも比較的過ごしやすい日中の時間帯に、犬の洋服を着せてあげるなど寒さ対策を行ってあげましょう。
愛犬とのおでかけドッグラン こんな行動はNG!!
あなたは迷惑がられていない?
ドッグランでは、様々な犬がいるだけ様々な飼い主さんもいます。
中には常連さんも多くいらっしゃるでしょう。
慣れた場所だとつい気が緩んで周りの人に迷惑をかけていることに気付けていないかもしれません。
ドッグランでは利用者1人1人がマナーやルールを守って行動することが大切です。
ドッグランでのNG行動をいくつかご紹介します。
ドッグランでのNG行動
① 愛犬をうまく制御できない
犬にとってドッグランは刺激に溢れた楽しい場所だと言えます。
普段はおとなしい犬だとしてもドッグランでは興奮してしまうこともあるでしょう。
しかし、愛犬が吠える・唸るなど興奮状態にあるときは、他の犬とのトラブルや周りの人の迷惑にもなりかねないため、飼い主が「おすわれ」「まて」「おいで」の指示で興奮を抑えなくてはいけません。
そもそも犬のしつけができていない、愛犬の行動を無視して興奮状態を放置するようなことはNG行動です。
あるいはその逆で、感情的に愛犬を叱りつけたりすることもNG行動となります。
② おもちゃ・おやつの持ち込み
おもちゃやおやつは、しつけやコミュニケーションとしても活躍するアイテムですが、ほとんどのドッグランで持ち込みが禁止されています。
これは、おもちゃやおやつに強く反応する犬がいることから取り合いのケンカになることを防ぐためです。
また、ドッグランを利用している犬の中にはダイエット中や健康上の理由でおやつを制限している犬もいます。
その犬が食べカスを拾い食いしてしまうことも考えられます。
そのため、ルールを無視したおもちゃ・おやつの持ち込みはNG行動です。
さらに、おやつを他の犬に勝手に分け与える行動もNG行動となります。
③ 勝手な写真撮影、さらにSNS・ブログ投稿
愛犬の日常をSNSやブログにアップしている飼い主さんは多いですよね。
もちろんドッグランで愛犬が他の犬と遊ぶ姿を投稿したいと考える気持ちもあるでしょう。
しかし、他の犬の写真を勝手に撮影してSNS・ブログ投稿することはNG行動です。
コメントを残す