犬にとうもろこしを与えても大丈夫?
犬にとうもろこしを与えても、とくに問題はありません。
しかし、生のままでは実の部分が固いので、茹でてから与えるようにしましょう。
ちなみに茹でるときは、塩を入れないようにしてください。
犬にとっては塩分過多になってしまいます。
また、とうもろこしは消化が悪いので、茹でてからすり潰して与えてもよいでしょう。
与える量は10gぐらいが適量と言われています。
好んで食べたがる犬も多いようですが、与え過ぎると肥満になる恐があるので、気をつけてください。
犬にとってとうもろこしの効能は?
とうもろこしは栄養価が高い野菜のひとつです。
では、どんな栄養素や効能があるのか見ていきましょう。
- ビタミンB1: 糖質をエネルギーに変え、疲労物質を燃焼する役割をしています。
- ビタミンB2: 皮膚や粘膜を丈夫にする働きがあります。
- ビタミンB6: たんぱく質や脂質の代謝を促す役目をしています。
- ビタミンC: 抗酸化作用があり、血管や皮膚を丈夫にする働きがあります。
- ビタミンE: ビタミンEも抗酸化作用があり、老化防止に効果があります。
- 葉酸: 赤血球の形成に役立っています。
- パントテン酸: 皮膚や粘膜の働きを正常に保つ役割をしています。
- カリウム: ナトリウムを体外に排出し、体内の水分量を調節する役割をしています。
- たんぱく質:体を構成していくうえで、とくに重要な栄養素。
血液や丈夫な骨を形成するほか、免疫機能を正常に維持する役割をしています。
とうもろこしにこれだけ多くの栄養があるのなら、普段食べているドライフードに、ときどきトッピングしてみてもよいかもしれませんね。
とうもろこしを食べたらアレルギー症状がでる!?
ごく稀にですが、とうもろこしを食べたあと、アレルギーの症状がでるようなこともあります。
そのため最初はごく少量だけ与えてみて、様子を見たほうがよいでしょう。
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