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パピヨンの特徴
パピヨンの服選びをする前に、まずパピヨンの特徴について復習しましょう。
パピヨンは小型犬に分類されていて、成犬時の体重は、3kg~5kgほどです。
冒頭でも述べた通り、耳の飾り毛が特徴的で、胸、足、しっぽなどにも飾り毛があります。
毛量はさほど多くなくシングルコートと呼ばれる単毛の毛質なので、抜け毛が少ない方ではありますが、同じシングルコートのマルチーズなどと比べると抜け毛はやや目立ちます。
可憐で華奢な見た目とは裏腹に、活発で遊ぶことが大好きな性格をしています。
人懐こくて、甘え上手でもあり、小型犬の中で1番頭が良いと言われています。
体質的な特徴として、寒さにも暑さにもあまり強くないという特徴があります。
また、パピヨンがなりやすい病気に、膝のお皿が正常な位置から外れる「膝蓋骨脱臼」があるので、気を付ける必要があります。
パピヨンの服の選び方
パピヨンの特徴を踏まえて、服の選び方のポイントを見ていきましょう。
パピヨンの服の選び方① 体にぴったりのサイズ
パピヨンの服選びで最も難しいのが服のサイズでしょう。
最近は小型なパピヨンが人気傾向にあるため3kg程度のサイズが標準的ではありますが、実際にはバラつきがあります。
最大だと5kg以上のパピヨンもいます。
また、活発で遊ぶことが大好きなパピヨンは動き回ることも多いでしょう。
そんな時にサイズが大きめの服を着ていると袖が引っ掛ると危険も伴います。
膝蓋骨脱臼にもなりやすい犬種なので、特に注意する必要があります。
その為には、パピヨンの実際のサイズを知っておきましょう。
パピヨンを真っすぐ立たせた状態で、首回り、胴回り、着又を図ってみましょう。
胴回りは、上から見て一番太い部分、着又は首回りの位置から尻尾の付け根までの長さを図りましょう。
パピヨンの服の選び方② パピヨンにとって快適な服を選びましょう
服を選ぶときはデザインだけを重視するのではなく、服の機能性を重視しましょう。
冬場には体が温まる服、夏場に服を着せるのであれば冷感素材がある物やメッシュ素材の服を選びましょう。
TPOに合わせた服を選んで、パピヨンが快適に過ごせることが何よりも重要です。
パピヨンが服を嫌がる時の対処法
服を着せようとすると怒ったり逃げる、着せたら服を噛むなど、服を嫌うパピヨンもいます。
しかし、外出先でのマナーとして服を着せる必要性や、ケガなどで服を着せないといけない事もあります。
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