そんな時のために、あらかじめ服に慣れさせておくことが必要ですが、一向に服に慣れる気配がない、嫌がる、という時の対処法を紹介します。
パピヨンの正しい服の着せ方と脱がせ方
まず、着せ方・脱がせ方を考え直してみましょう。
服を着せる時は、まずパピヨンの後ろに座ります。
そして後ろから頭を通します。
その後、一本ずつ前脚を折りたたんで袖を通して着せます。
前脚を台に乗せて着せるとより着せやすくなるでしょう。
脱がすときには、逆にパピヨンの前に座ります。
胴体部分をまくり上げて、片足ずつ折りたたんで肩を抜き、最後に頭からズボッと脱がせます。
パピヨンに間違った服の着せ方
パピヨンが服を嫌がる場合に多い、飼い主さんの服の着せ方・脱がせ方は、前脚を通すときにあります。
犬の肩関節・前脚は、人のように外側に開くことができません。
それを無視して開いて、前脚を通している飼い主さんが多いようです。
服を着る度にそんな痛いを思いをしていれば服が嫌いになっても仕方ないですよね。
前脚を通す時は、必ず胴体に沿って前脚を折りたたむようにしましょう。
パピヨンの服トレーニング
服を嫌がる場合は、「服=良いことがある」と覚えてもらうことも必要です。
まずは、おやつを使ってトレーニングしてみましょう。
服に悪いイメージを持っているパピヨンは、服に興味を向けない、避けることがあります。
服におやつを隠して服に興味をあおってみましょう。
興味を持ったら思い切り褒めてあげましょう。
次は、実際に着せるトレーニングです。
上手に服を着せたらおやつを与えて褒めてあげます。
そしてすぐに脱がせて、おやつを与えて褒めてあげましょう。
その方法で、徐々に服を着せる時間を伸ばしていきます。
「服=おやつ(良いこと)」と認識させるのです。
コメントを残す