Contents
それを利用したのが、動物病院の診察台やトリミングテーブルになります。
そういった少し高いところに乗せ、犬服を着せてみましょう。
床ではダメだったけど、意外と簡単に着せることができるかもしれません。
ただし注意したいのは、犬の中には、どんなに高いところだろうが飛び降りようとする根性がある犬もいます。
そういった犬の場合、不慮の事故が起きることがあるかもしれないので、注意が必要になります。
手を尽くしてもやっぱり犬服を嫌がる…どうしたら?
犬服には様々なメリットがあり、できるなら犬服に慣れて欲しいと私たち飼い主は願います。
が、犬はその心知らずで、どうしても嫌がる犬は存在します。
どんなに簡単な作りの犬服を試しても、オヤツのご褒美をあげても、何をしても犬服を見ただけで極度に嫌がるというケースが稀にあります。
それでもなお飼い主の私たちが諦めず、犬服を着せようとしてしまうと、犬にかかるストレスは相当なものになるでしょう。
中には本当に犬服を拒否してしまう犬はいます。
無理に犬服を着せ、精神的なストレスを与えてしまうよりは、そこまで嫌がる場合は、着せることを諦めるということも大切なことになります。
犬服の着せ方のコツ 飼い主がしなければいけないこと
犬服はまず、犬自身が犬服に慣れるということが重要になってきますが、犬がリラックスして犬服に慣れるためには、飼い主さんが犬服を着せる手順をマスターし、パニックになることなくスムーズに手順を踏むことも大切になります。
犬は人の感情を敏感に察知しますので、飼い主さんが緊張して犬服を着せようとしてしまったり、動揺してしまったりすると、その緊張感が犬に伝わり、犬もまた同調して緊張してしまいます。
飼い主さんがゆったりと自信を持って接することで、犬も安心して任せることができます。
イメージトレーニングをしてリラックスを心がけましょう。
これで愛犬もおしゃれワンコに
いかがでしょうか?犬服を犬に着せるって、結構大変なんですよね。
でも、人間の洋服のように複雑な形状であるというわけではないですし、コツさえ掴めば飼い主さんもスムーズに愛犬に犬服を着せることができるようになるでしょう。
頑張ってみて下さい!
犬服デビューにおすすめしたい犬服
犬服はいろんなデザインや素材があり、どれもこれもかわいくて迷ってしまいます。
でもまず、犬が違和感なく快適に犬服を着るためには、犬服デビューのための犬服が必要になります。
そこで今回、犬服デビューにおすすめしたい犬服をご紹介いたします。
防寒タンクトップ
タンクトップやTシャツはほとんどが綿やポリエステルの素材で、天竺編みです。
でもこちらのタンクトップは混綿素材で、ブランケットのようにふわふわなのが特徴になります。
秋冬の犬服デビューには最適ではないでしょうか。
フルーツ3種タンクトップ&キャミソール
パイナップル、ストロベリー、バナナの柄から選べ、さらにタンクトップかキャミソールかを選べます。
キャミソールの場合、肩の部分が紐で結ぶデザインになっているので、腕を通すというプロセスが必要ないので簡単に着脱できます。
ニットハイネック
ニットの袖なしタンクトップになります。
ニットで良く伸びるので、犬服デビューにおすすめします。
犬服に慣れてきた頃、このニットハイネックの中に長袖のインナーを着せて、重ね着することもできます。
スマイルロゴタンクトップ
シンプル イズ ベスト なタンクトップになります。
背中にでっかいスマイルロゴがあり、デザインはシンプルですが、しっかりかわいい仕事をしてくれています。
価格もお安いので、犬服デビューで使うのにいいのではないでしょうか。
シンプルワンピース
タンクトップやTシャツだけじゃつまらない!という方におすすめしたいのが、シンプルなワンピースになります。
メス犬限定になってしまうかもしれませんが、袖がないワンピースになるので大変着せやすいのがポイント高いです。
レインポンチョ
犬服トレーニング中でも雨は降ります。
袖付きレインコートは脱着が難しいけど、愛犬を濡らしたくない。
そんな時に活用できるのがポンチョタイプのレインコートになります。
簡単に脱着できるので、雨の日にご活用ください。
フーディベストジャケット
寒い冬の日、本格的な防寒ジャケットを着せるのが難しくても、ベストなら意外と簡単に着せてあげることができます。
前はボタンで留めるだけで、袖がないので脱着が簡単です。
またふわふわのベストなので、防寒効果もあって犬服デビューにおすすめします。
この記事のまとめ
- 犬服を嫌がる理由:「体を自由に動かせない」「何かがまとわりついている違和感」「自分の体重以上に重さを感じる」「犬服の着脱が複雑でいたさを感じる」
- 犬服を着せることのメリット:「アレルゲンから守る」「寒さから守る」「暑さや紫外線から皮膚を守る」「ケガや術後の患部を守る」「公共の場で、犬の抜け毛を撒き散らさない」「泥はねから守る」
- 犬服を着せることのデメリット:「犬の皮膚が炎症を起こすことがある」「体温調整が上手にできなくなる」「毛玉の原因」
- 犬服の着せ方の基本:①首回り部分に頭を通す②前足を片方ずつ優しく折り曲げて通す③背中の生地を伸ばす
- 犬服の脱がせ方の基本:①胴体部分の犬服を捲り上げる②片方の腕を持ち、優しく犬服を肩から抜く③もう片方も肩から抜く⓸頭からスポッと犬服を抜く
【シリーズ犬の服】〜犬服の着せ方のコツは?〜 さいごに
犬服はただかわいいというだけでなく、着せることで得られるメリットはたくさんあります。
極度に犬服を嫌がる犬には無理強いできませんが、犬服に慣れさせておくというのは、犬の生活を快適にさせるためにも、必要なことなのかもしれません。
コメントを残す