症状は?
腎不全の兆候でもある症状とは、どのような症状かあるのでしょうか?急性と慢性・・・症状の出方も少しずつ違ってきますので、こちらを参考にしてください。
急性腎不全の場合
- おしっこの量が減る
- あまり動きたがらなくなる
- 食欲の低下
- よだれがでる
- 嘔吐する
- 脱水症状がみられる
慢性腎不全の場合
- おしっこの量が増える(減る)
- 元気がなくなる
- 食欲の低下
- 多飲
- 嘔吐する
- 体重の減少
- 口臭が気になる
治療方法は?
急性腎不全は症状が著しく悪化しますので、直ちに治療をおこなうことが大切です。
治療方法は、内科的治療の点滴や透析治療です。
動物の透析は人間より難しいため、点滴治療での症状の緩和をされる場合が多いです。
また、急性の場合は、腎臓への障害の程度にもよりますが、慢性腎不全へ移行をする場合もあります。
そして、慢性腎不全は大半の腎臓機能は低下し、回復の見込みは望めません。
病気の進行を少しでも遅らせるため、食事療法や点滴治療などの継続的な治療を必要とします。
予防方法は?
食物による中毒からなる場合もありますので、くれぐれも注意が必要です。
また、排尿時の変化や食欲の低下、元気がなくなったりなどの症状が見られたら、様子を見ずに早めに動物病院に行くことも大切です。
まとめ
今回は、腎不全についてをまとめました。
急性と慢性、症状もそれぞれ少しずつ違ってきます。
また、腎臓の機能が低下してしまった場合、その後の食事療法や点滴治療などにより、さらなる症状の悪化を抑えることが大切です。
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