成長記録!柴犬の年齢によるサイズの違いとは

柴犬

そのため、成犬のように一気にたくさんの量を、上手に消化することができないので、できるだけ回数を分けて少しずつあげることがポイントになります。

誕生後は、最低でも生まれて1ヶ月は母親の母乳が必要になります。

その後も母親と一緒にいられるのであれば、母乳で育ててOKですし、そうではない場合は、犬用のミルクを、ふやかしたドッグフードに混ぜるなどしてあげるようにしましょう。

生まれた柴犬は日に日に驚く早さで成長します。

健康な体を作るためにも、質のいい食事をあげるようにしましょう。

またこの時期は、バランスの取れた正しい食事をする必要がありますので、おやつなどは時期早々なのであげないようにしてください。

柴犬の青年「生後4ヶ月〜約1年半」

柴犬の青年期は4ヶ月から約1年半までのことを示します。

6ヶ月までの時期がいわゆる子犬の時期の可愛い盛りになります。

活発に動き回るので目が離せなくなる時期です。

この頃になると子犬特有のふわふわとした毛が抜け、成犬と同じような短毛で少し硬めの毛が生え始めます。

柴犬の毛はダブルコートと呼ばれる構造になっており、換毛期にはどこからそんなにも毛が出てくるのかというくらい抜けるので、掃除をしっかりと行わなければなりません。

ワクチンの接種が終わり2~3週間たつと、獣医師からの許可が出ていよいよ散歩に出ることができます。

初めのうちは抱っこして散歩するなど、外に慣れさせるということから始めていきましょう。

初めは不安そうな顔をしていますが、慣れてくると何にでも興味を示すようになります。

生後6か月を超えてくると、知能がしっかりと発達してくるのでこの頃から本格的なしつけを行い始めましょう。

この頃になると体重も5㎏を超えてきます。

7ヶ月頃からは顔つきが少し大人びてきます。

しかしまだまだやんちゃ盛りなので、成犬のような落ち着きは見られません。

この頃からぐんぐん成犬と同じくらいの大きさに成長していき、1年半が経つ頃には体格は成犬と同じ大きさになります。

メスは早ければ7ヶ月、オスは8ヶ月ほどで性的に成熟します。

成犬の柴犬の平均体重は9~11㎏ほどですが、体格のいい個体になると15㎏ほどまで成長します。

柴犬の青年期 生後4ヶ月〜約1年半「生活で気をつけること」

無駄吠え、噛みつきトレーニング

柴犬は大変警戒心が強い犬種になり、同じ犬同士でも仲良く犬同士で遊ぶということがすんなりできないケースが多くあります。

知らない人に吠え続け、増して、噛み付くなどあっては大変ですよね。

また、ドッグランに連れて行きたくても、他の犬と仲良くできないのでは、どうしても周りの飼い主さんに柴犬は…と敬遠されてしまいます。

でも間違わないでください。

柴犬はしつけ次第で、人に優しく、犬ともフレンドリーにすることができる犬種です。

幼少期である時期の社会化がどの程度できているかが、とても重要なポイントではありますが、青年期も引き続き成長過程にいます。

人や犬に慣らすため、しつけ教室などには積極的に参加してみることをおすすめします。

柴犬の青年期 生後4ヶ月〜約1年半「食事で気をつけること」

◆食事量の目安

  • 生後4〜5ヶ月…1日約180g  3〜4回に分けてあげる
  • 生後6〜7ヶ月…1日約165g  3〜4回に分けてあげる
  • 生後8〜9ヶ月…1日約165g  2〜3回に分けてあげる
  • 生後10〜1年…1日約155g   2~3回に分けてあげる

(食事量は与えるドッグフードのカロリーによって量は変わってきます)

ドッグフードは9ヶ月くらいを目処に、成犬用に切り替えます。

切り替えは少しずつフードを混ぜるようにし、2〜3週間くらいかけて切り替えていきます。

生後6ヶ月になるくらいまでは、多少食事が多いかなと感じるくらいでも、バランスの良い食事であれば、成長過程であることからも問題ないとされています。

少しでも栄養価の高い、良質な食事を摂らせるようにしましょう。

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