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また、おやつの原材料もチェックしておきましょう。
市販のおやつの中には粗悪な材料や添加物などが多く使われているものがあります。
犬の健康に決して良くはありませんので、できるだけ安心安全の無添加のおやつを与えてあげるようにしましょう。
注意点③ おやつを食べている時は見守ること
犬におやつを与える時は、食べ終わるまで見守ってあげるようにしましょう。
特にガムやジャーキーなどの固いおやつを与える時に当てはまることですが、噛まずに飲み込んでしまうと喉に詰まらせてしまうことがあり危険です。
ガムなどの固いタイプのおやつは時間が稼げるので留守番の時に最適と言われることもありますが、万が一留守番中に喉に詰まらせてしまったら・・・と思うと怖いですよね。
また、他のおやつであっても食べやすいサイズにちぎって与えてあげるようにしましょう。
柴犬におすすめのおやつ

無添加なおやつでアレルギー対策を
柴犬はアレルギー性皮膚炎になりやすい犬種です。
少しでもリスクを下げるためにも、不要の添加物は避けるべきでしょう。
添加物の少ない、できれば無添加のおやつがおすすめです。
低カロリーなおやつを
実は柴犬は太りやすい体質の持ち主です。
おやつはカロリーが高いものが多いので、与え続けていると肥満の原因にもなりかねません。
最近ではヘルシーなおやつも多く販売されているため、できるだけ低カロリーなものを与えてあげると良いでしょう。
成犬になれば硬いおやつも
柴犬は顎の力が強く、噛むことが好きな犬種です。
我慢強くストレスをため込んでしまう性格をしていることも多い犬種なので、硬いおやつを噛むことでストレス発散にも繋がるメリットがあります。
ただし、前述のとおり子犬期の硬いおやつはNG。
成犬になれば硬めのおやつを与えてあげるのも良いでしょう。
ただし、硬いおやつには骨系のおやつもありますが、骨系は噛んでいるうちにどうしても骨が割れたときに口の中に刺さってしまったり、丸のみしてしまうなどの事故にもなりかねません。
与える場合には十分に注意して与えるようにしましょう。
手作りおやつのすすめ
愛犬に手作りのご飯を与えている飼い主さんも多いですが、おやつもおすすめです。
愛犬の状態に合わせて自分で選んだ材料を使って与えることができるので、添加物の心配がなく安心です。
単に野菜などを茹でて与えるだけでも喜んでくれるでしょう。
手作りおやつ① 豆腐とヤギミルクのクッキー
近年愛犬家に人気のヤギミルクは犬にとって栄養価が高く、犬の嗜好性も高いのでおやつに使うのにおすすめです。
そんなヤギミルクとヘルシーな豆腐を使ったクーキーのレシピです。
【材料】
ヤギミルク 大さじ1
豆腐 30g
米粉 50g
【作り方】
① 豆腐は水切りしておく
② ボウルにすべての材料を入れて混ぜ合わせる。
③ 手でこねて生地ができたら、お好きな型で抜く。
④ 180度の余熱で熱したオーブンで15分程度焼く。
⑤ こんがり焼き色がついたらできあがり!!冷ましてから与えてあげましょう。
手作りおやつ② 野菜ボーロ
ボーロはしつけのご褒美に使いやすいおすすめおやつです。
さらに野菜を使うことで比較的低カロリーに、野菜の甘味で愛犬も喜んでくれるでしょう。
太りやすい体質を持つ柴犬に最適です。
【材料】
お好きな野菜 100g
(人参やさつまいもなど)
米粉 大さじ2
水 大さじ1
【作り方】
① 野菜を処理する。
(にんじん等→生ですりおろし、さつまいも等→茹でてすりつぶす、葉物→茹でてみじん切り等の方法で野菜に合わせて)
② 米粉と水を加えよく混ぜ合わせて生地をつくる
③ 生地を小さく手で丸め、クッキングシートを敷いた鉄板に並べる。
④ 余熱170度に温めておいたオーブンで10分、裏返してさらに10分ほど焼く。
⑤こんがり焼き目がついたらできあがり!!
この記事のまとめ
- おやつはしつけのご褒美やコミュニケーションのツールとして役立つアイテム
- 生後6ヶ月頃までは普段与えているドッグフードをおやつとして与えよう。
- 市販のおやつは生後6ヵ月頃から。
- 最初は柔らかめのおやつから徐々に硬いものへ。
- つい与え過ぎてしまわないよう注意!!
- 柴犬には無添加でヘルシーなおやつがおすすめ
- 成犬になれば硬いおやつもおすすめ。
柴犬のおやつ、いつから与えて大丈夫? さいごに
いかがでしたでしょうか。
おやつを与え過ぎることは良くないですが、柴犬と飼い主のコミュニケーションツールの一種でもあります。
しつけにも大変役立つ道具ですので、適度に与える分には犬にも飼い主にもいい影響を与えてくれるのです。
上手におやつを与えながら、柴犬との絆を深めていけると良いですね。
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