Contents
預ける先が動物病院やペットホテルの場合、預け方の手順を確認する
ご自身が新型コロナウイルスに感染した場合、それをわかった上で、預かってもらう先を見つけることが重要です。
そして、その預け先が動物病院やペットホテルの場合、いざ預ける時にはどうやって預けるのかの手順を確認しておきましょう。
![ホテル](http://transworldweb.jp/wp-content/uploads/2018/07/hotel-room-1447201_640.jpg)
確認ポイント
愛犬は誰が預け先に連れて行くのか、来てもらえるのか?
新型コロナウイルスに感染してしまった当事者である、飼い主さんは、愛犬を連れて預け先へは行けません。
そのため、どういう方法で愛犬を預けられるかを確認しましょう。
家族や友人が連れて行くのか、迎えにきてもらえるのか…
いざ感染してからでは遅いので、ぜひ事前に確認しておきましょう。
自宅に迎えにきてくれる場合、準備しておくものや、やっておくことがあるの?
預け先によっては、自宅まで迎えに来てもらえることがあります。
その場合、次の感染に繋がらないために、事前にやっておくことがあるかを確認しておきましょう。
また、預けるようになるのは突然起こりますよね。
どこまで柔軟に対応してもらえるのかなども、わかっておけばいざという時に安心です。
![ジャーマンシェパード](http://transworldweb.jp/wp-content/uploads/2018/06/German-Shepherd-Dog180610-1.jpg)
預ける先が個人宅の場合、事前にできる準備はある?
続いて、愛犬を預ける先が、個人宅の場合にできる準備についてご紹介します。
まず、準備したクレート、もしくはキャリーバッグは、預け先に事前に預けておくことをおすすめします。
ご自身が新型コロナウイルスに感染した場合、家のどこが汚染されているかわからず、当然、犬の移動に使うクレートやキャリーバッグにもコロナウイルス が付着している可能性があります。
次の感染を作らないために、クレートやキャリーバッグを、事前に預け先に保管しておいてもらえるのであれば、そうするようにしましょう。
また、被毛にコロナウイルス が付着しているかもしれないので、愛犬を引き取ってもらってすぐ、預け先ではシャンプーをすることになります。
その犬用シャンプーも、前もって預け先に置いておけると、いざという時に慌てずに済むでしょう。
万が一、自分が帰れない状況になった時、愛犬の行く先を決めておく
新型コロナウイルス は、まだまだわからないことも多く、人によっては重症化し、最悪、帰らぬ人となってしまうこともあります。
そうならないことに越したことはありませんが、最悪の事態になっても、大切な愛犬が露頭に迷うことなく、新しく行く場所を事前に決めておくのも、飼い主としての責任になります。
自分に何かがあった時に、犬のこれからを見てもらう人を見つける際には、愛情を持って愛犬を引き受けてくれる人を見つけることと、どうぞ口約束だけではなく、きちんとした形で必ず見てもらえるという約束を結びましょう。
この記事のまとめ
- 犬を預けられる先を決める:「家族の家(実家や兄弟、親戚宅)」「信頼できる友人宅」、「かかりつけの動物病院」「ペットホテル」
- 愛犬を預ける場合に必要なものを揃えておく:「愛犬のご飯」「おやつ」「リード」「薬(必要に応じて)」「犬用シャンプー」「予防接種証明書」「愛犬についての情報ノート」「キャリーバッグ(クレート)」
- 愛犬についての情報ノート内容:「ご飯&おやつの量」「愛犬の性格とくせ」「散歩の量や時間」「薬の飲ませ方」「かかりつけの病院の情報(病院名、電話番号、住所)、「シャンプーの頻度など」
- 愛犬が自宅以外でもお泊まりできる練習をする
- 愛犬の預け方の手順を確認
- 自分が帰らぬ人となった場合、愛犬の新しい飼い主を見つけておく
もしも飼い主が新型コロナに感染したら?今すぐ行う備えとは?? さいごに
災害大国の日本では、災害があったときのために、愛犬と避難するために必要なものや知識は、ある程度誰もが思いつきます。
ただ、万が一、新型コロナウイルスに自分が感染したら…
災害での避難と違い、準備するものや対策は、少し特殊になりますよね。
基本はとにかく、愛犬に少しでも負担をかけないことと、預ける先にスムーズに預けられるかということではないでしょうか。
万が一のことが起きたとき、ご自身が治療に集中できるように、前もっていろいろなことを備えておくことは大変重要なことになります。