【獣医師が解説!】犬の椎間板ヘルニアの症状や治療、かかりやすい犬種について 

好発年齢:8〜10歳

犬,ヨークシャテリア,椎間板ヘルニア

犬の椎間板ヘルニアの主な症状

愛犬に以下のような症状がみられたら注意が必要です。

  • 動くときゃんと痛がる
  • よたよた歩く
  • いつものように元気に動き回らずじっとしている
  • 尿をもらす
  • 体を触ると痛がる
  • 足が麻痺して動かない、立てない

犬の椎間板ヘルニアの診断

犬の椎間板ヘルニアの診断①身体検査

触診での痛みの有無、神経学的検査など。

犬の椎間板ヘルニアの診断②レントゲン検査

椎間腔の狭窄、関節面の虚脱、石灰化椎間板物質の脊柱管内への突出など。
場合によっては、レントゲン検査では、何の異常もみられないこともあり。

犬の椎間板ヘルニアの診断③ MRI検査

画像にて、椎間板ヘルニアの位置確認など、確定的な診断となります。

犬の椎間板ヘルニアの治療

犬の椎間板ヘルニアの治療には、内科学的治療と外科的治療があります。

軽度の痛み、症状であれば、運動制限、抗炎症剤や、鎮痛剤などの薬物療法が施されることが多いです。

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