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基本的に飛散回数は1日2回で、早朝スギやヒノキ林周辺から飛散始め、それらが午前中、郊外、住宅地、都市部へ飛散します。
午後に一旦落ち着きますが、夕方頃、気温が下がってくるとともに上空の花粉が地上付近に落ちたり、地面の花粉が風などで舞い始めます。
それらを踏まえ、犬の散歩をするのに最適なのは、私たちが住む地域に花粉が届く前の朝か、花粉が一旦落ち着く午後15時~再度舞い始める17時前までがいいでしょう。
2. お散歩後は犬の足裏だけではなく身体も拭く
先でご紹介したように、花粉は愛犬の足裏だけでなく全身に付着することがわかりました。
でも現実的にお散歩のたびにシャンプーすることは、飼い主さんにとっても大変ですし、愛犬にも負担がかかってしまい、現実的ではありません。
そこでできる対策として、濡れタオルや犬用の拭き取り用ウェットティッシュで全身を丁寧に拭いてあげましょう。
そしてその後、ブラッシングすることでおよその花粉を取り除くことができます。
3. ドッグウェアを着用して、花粉の付着を最小限に防ぐ
花粉対策で1番気にしたいのは、できる限り花粉を付着させないことになります。
それを可能にするには、ドッグウェアが最適であるといわれています。
ドッグウェアを着せてお散歩に出かけ、帰宅とともに脱がせ、ドッグウェアを洗濯してしまえば、室内に花粉を持ち込む心配はなくなります。
花粉対策でドッグウェアを着せるときのポイント
花粉対策でドッグウェアを着せようと考えたとき、どんなものを選び、どう扱っていきますか?
面倒なことはありませんが、ちょっとしたことを気にするだけで、ドッグウェアを着せることの効果が数倍変わってきます。
ドッグウェアは生地に注意する
花粉が愛犬に付着してしまったとき、花粉が風で落ちていかないのは被毛があるからでしたよね?
同じように、ドッグウェアもニット素材など凹凸が多くある素材・生地を選んでしまうと、花粉が付きやすくなってしまいます。
花粉対策で大事なのは、いかに花粉が付かない生地を選ぶかです。
できるだけツルツルした生地のウェアを選ぶようにしましょう。
花粉対策で最適なドッグウェア
先で凹凸のないツルツルした生地を選ぶのがベターとご紹介しました。
では、デザインはどんなものがいいでしょうか。
花粉対策で大事なのは、とにかく愛犬に花粉を付着させないことです。
そのために最適なデザインは、ロンパースがベストでしょう。
少しでも被毛が出る範囲を少なくすることで、より良い花粉対策になります。
ロンパースの場合、出てる範囲は顔としっぽだけなので、帰宅してからも、愛犬を拭いてあげる範囲が少なくて済みます。
帰宅後はすぐに脱がせてお洗濯
お散歩で着せたドッグウェアは、帰宅後すぐに脱がせるようにします。
ドッグウェアを着たまま室内をウロウロしてしまうと、洋服から花粉が落ちる可能性があります。
また、脱がせたドッグウェアをそのまま脱衣所に放置するのも良くありません。
できれば、簡易な洗い方でもいいので脱がせたら洗って、花粉を落としてしまいましょう。
ペット用の柔軟剤を活用するのもグッド!
ちょっとしたプラス対策として、ドッグウェアの洗濯時に犬用の柔軟剤を使うという方法もあります。
柔軟剤を使うことで静電気を防ぎ、花粉が付着することを軽減することができます。
犬用の柔軟剤は、人のものと違い微香性で抗菌仕上げができるのでおすすめです。
着せやすい&脱がせやすい&洗濯してすぐ乾く洋服がおすすめ
花粉対策にはドッグウェアが重宝することをご紹介いたしました。
選ぶポイントとしては、
・着せやすい
・脱がせやすい
・程よくフィットして、犬が不快に感じない