ずっと一緒にいたい!パグが長生きしてくれるためにできること

パグの寿命ってどのくらい?

パグの寿命は、平均12歳~15歳と言われています。
もちろんこれは平均的な寿命であり、残念ながらこれより若くして亡くなることももちろんありますし、逆に20歳まで長生きしてくれる子もいます。
これはもう、個体差としか言いようがないのですが、その違いは一体なんなのでしょう? 色々な要素があると思いますが、まずは生まれ持ったものです。
これは人間でも同じことですよね。
病気がちの方もおられれば、健康寿命が長く高齢であっても誰の世話にもならずにしゃきーんとしている方もいます。
また、動物は特にストレスが寿命に大きくかかわるとも言われています。
犬もストレスを感じています。
このストレスから解放することが1日でも長生きできる秘訣でもあると言えるのです。

パグが年齢を重ねて来た時気を付けること

昨今、空前のペットブームです。
子供のいないご家庭や、子供が独立して夫婦だけになったご家庭などがパグを迎えた場合は、特に過保護になってしまうようです。
そのため、ご飯の量も好きなだけ食べさせてしまう、運動もあまりさせないという状況になっているご家庭が多いようです。
これは、当然寿命に響きます。
パグが年齢を重ねてきて、シニアと呼ばれる時期になったらなおさら、食生活と運動量を見直さなくてはなりません。
過保護にしすぎると余計に加齢を加速させる結果となってしまいます。
特に足腰が弱くなるとさまざまな病気の原因にもなりますので、シニアになってもしっかりと運動させるように気を配りましょう。

これって老化?パグの様子がおかしいサイン

老化現象といっても、いきなり何かができなくなる、様子がおかしくなることはまずありません。
一緒に生活している中で、「そういえば最近なんとなく○○だな」と思うのが老化です。
名前を呼んでも反応が遅くなった、食が細くなった、散歩の時間が短く、わりとすぐに帰りたがるようになったなどは老化現象と言えるでしょう。
一番わかりやすいのは、目の濁りです。
犬も白内障になりますが、これは老化現象の一番ポピュラーな現象です。
ただし、犬の場合はもともと視力が良いわけではありませんので、特に手術などは必要ありません。
昨日までもりもり食べていたのに、急に今朝は食べない、昨日あんなに元気に散歩に行ったのに今日は全く動かないなど、急激な変化の場合は老化ではなく、発病の可能性が高いのですぐに獣医師に相談しましょう。

長生きするための食生活と運動

今まで食べていたドッグフードを最近残すようになったなどの場合は、食材が身体に合わなくなってきたのかもしれません。
人間でも同じことが言えますよね。
若い頃は脂身たっぷりのお肉が何枚でも食べられたが、年を取ってからは受け付けなくなったというようなケースです。
犬も同じです。
年を取ってくればあっさりしたものを好む傾向にある犬が多いです。
このような場合は同じメーカーのフードでシニア用に変えて行くか、お肉類ではなく魚をつかったフードに変えるなど工夫してみましょう。
手作り食の場合は、脂身の肉ではなく鳥のささみやお肉でも赤身を与えるようにして、量も減らして行きます。
野菜が平気な子は野菜の量を増やすなどして調整してあげましょう。
おやつも、ジャーキー類は控えて、塩分の少ないものに切り替えていくのがベストです。

長生きするために飼い主さんができること

パグが長生きするために飼い主さんができることは、飼い主さんご自身がパグとの生活を思い切り楽しむことです。
こうすることでパグ自身のストレスも緩和されます。
ストレスは長生きを阻害します。
運命的な出会いをしたパグとの生活を、心行くまで堪能して下さいね!

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