愛犬にバリカンを使うときの注意点とおすすめの商品3選!

チワワ

犬は敏感なので、飼い主さんのドキドキが伝わるでしょうし、得体の知れないものが、ウィンウィン体周りを動いていたら恐怖でしかありません。

バリカン=恐怖と植えつけないためにも、犬がバリカンに慣れるまで、頼れるプロのトリマーさんにやってもらうのも方法です。

犬がバリカンをどういうものか理解し、慣れてくれることで、緊張した飼い主さんのバリカンでも、犬は緊張することなく割とスムーズにやらせてくれるようになります。

◆バリカンを使う前に飽きるほど犬に遊ばせる

犬がバリカンを嫌がるのは、バリカンを怖いと感じているからです。

何かわからないものがすごい音を立てていると思うと、逃げたくなるのが犬の心情なのかも知れません。

犬にバリカンを使う前に、犬の目の前で電源を入れたり切ったり、無造作に床に置き、気が済むまで犬に匂いを嗅がせたり、触ったりさせましょう。

◆一気にやろうとせず、休み休み

少しでも短時間で早く終わらせてあげようと、私たちが良かれと思ってしていることが、逆効果になっていることもあり得ます。

あまりにも騒がしく身体中をバリカンが駆け巡るのは、慣れていない犬にとってはパニックな状況です。

少しずつ何回かバリカンを走らせ毎に、1度バリカンを止め、犬を優しく撫でて落ち着かせてあげることも方法の1つになります。

また、1回に全身を仕上げようとせず、パーツ毎に時間をかけ、何日かで完成というようなバリカンのかけ方も、セルフバリカンの良さになります。

犬に負担をかけないように、一気にではなく日数をかけることも大切です。

◆バリカン前に徹底的にブラッシング

どうせバリカンをかけるから〜と、ブラッシングなしでバリカンをかけてしまうと、もつれた被毛を刈る時に、皮膚も引っ張られ痛むことがあります。

そんなことが続けば当然、犬はバリカンを嫌いになります。

バリカンは痛いものじゃないことを教えるためにも、バリカン前はきちんとブラッシングをし、毛玉やもつれがない状態で始めるようにしましょう。

この記事のまとめ

愛犬にバリカンを使う時の注意点
  • 犬用バリカンはクリッパーとも言われ、犬の被毛をカットする道具
  • 犬用バリカンは片手で持つこと。スイッチの位置を確認し、いつでも押せるように親指を添えておく
  • 犬用バリカンのアタッチメントとは、刈る長さを調整するためのもの
  • 犬用バリカンの使い方:足裏の被毛…肉球からはみ出している被毛を軽くカット
  • 犬用バリカンの使い方:お尻周り…肛門周りを外側から肛門に向かって少しずつ刈る
  • 犬用バリカンの使い方:背中・胸…アタッチメントを付けて刈る
  • 犬用バリカンの使い方:お腹周り…ケガ防止のため、必ずアタッチメントを付けて刈る
  • 犬用バリカンを使えない部位:「脇の下」「後ろ足の付け根」「顔」
  • 犬用バリカンを選ぶ時のポイント5つ:①音が静か②コードレス③軽量④必要なアタッチメント(替刃)が揃っている⑤お手入れが簡単
  • 犬がバリカンを嫌がるときの対策:①慣れるまでトリマーさんにやってもらう②バリカンを使う前に遊ばせる③一気にやろうとせず休み休み④バリカン前に徹底的にブラッシング

愛犬にバリカンを使うときの注意点 さいごに

最初はドキドキしながらの犬用バリカンも、慣れてくるとともに、意外とスムーズにできてくるものです。

シャキッと完璧なスタイルは、やはりプロには勝てないかもしれませんが、デイリーなお手入れカットなら、私たちでも犬用バリカンを使い、十分かわいいスタイルを作ることができます。

愛犬とのスキンシップの一環として、ぜひ一度トライしてみてはいかがでしょうか。

 

 

 

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です