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犬に噛まれたとき
犬に噛まれたとき
~噛まれた時に負うケガ~
犬の甘噛みであればケガをしてしまうことは少ないですが、威嚇や攻撃によって噛まれた場合には、例え小型犬であってもケガをしてしまうでしょう。
内出血や裂傷、化膿などが予想されます。
噛み方が軽い場合であれば、表立った傷はないものの噛まれた幹部が赤紫色に腫れる内出血になります。
このような内出血であれば自然に治癒することが多いのですが、傷口から出血するほどのケガを負った場合には、注意しましょう。
例え表面上の傷が小さい場合でも奥深くに傷を負っていることもあり、その傷口から雑菌が入ることで化膿してしまうこともあります。
傷口が小さいからと言って安易に自分で判断はせず、病院で診察してもらうことをおすすめします。
犬に噛まれたとき
~噛まれた時にすべきこと~
犬に噛まれた!!もしくは愛犬が人を噛んだ!!なんてことが起こるとパニックになってしまうこともあるでしょう。
それでもまず、気持ちを落ち着かせましょう。
傷口の応急手当はもちろんのこと、冷静に対処していくことが必要です。
◆嚙みついた犬を落ち着かせる
噛みついた興奮を引きずって更なるトラブルを起こらないよう、ケージに入れる、リードで離れた場所に繋いでおくなどして犬を落ち着かせましょう。
◆噛んだ犬を動物病院に連れて行く
愛犬に噛まれたのであればある程度把握できているかもしれませんが、狂犬病などの感染症にかかっていないか診てもらいましょう。
他の犬に噛まれた場合には、飼い主さんに確認してもらいましょう。
◆保健所への報告
これは、愛犬が他の人を噛んでしまった時や、他の犬に噛まれた時に行うことです。
噛まれて24時間以内に保健所へ「咬傷事故届」を提出しましょう。
その後、相手方と示談で解決するか損害賠償を請求するかなどの話し合いが必要となります。
犬に噛まれたときにまず行う応急処置
犬に噛まれて傷を負ってしまったら、すぐに応急処置を行いましょう。
犬に噛まれた時の応急処置①
~洗浄と消毒~
どんなに手入れの行き届いた犬であっても、犬の口の中には様々な細菌が潜んでいます。
噛まれてケガをしたのなら、まずは流水で傷口を洗い流しましょう。
この時に、溜めた水や水で濡らしたティッシュで拭く程度では細菌が傷口に残ってしまうことがあります。
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