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アミノ酸の一種で、悪玉コレステロールを抑え込み、善玉コレステロールを増やす働きをします。
また、肝機能強化にも働き、動脈硬化の予防にもなります。
そして、タウリンといえば、目にもいいことで有名ですね。
エビに含まれるビタミンEで犬のアンチエイジング
エビにはビタミンEが比較的多く含まれているのです。
ビタミンEは抗酸化作用があるので、老化防止につながります。
また、ビタミンEは血管を丈夫にし、血行をよくする働きもします。
エビに含まれるキチンで犬の免疫力アップ!
エビには、キチンという成分が含まれています。
聞きなれない名前の成分ですが、これは、コレステロール始め、有害な物質を体の外に出してくれる働きをするのです。
また、肥満防止や免疫力アップにも期待できます。
ただし、このキチン。
エビやカニの殻にだけ含まれている成分なので、殻ごと食べられる小エビなどを、上手に食べられる犬におすすめします。
犬にエビをあげるときの量とあげ方は?
犬にあげるエビの量は?
犬にエビをあげてみたいと思ったとき、迷うのはあげる量ですよね。
エビにはたくさんタンパク質が含まれていますので、チキンや魚をあげるように、メインの食材としてあげたくはなりますが、同じように、アレルギーの危険も潜んでいます。
そのため、愛犬に辛い思いをさせないために、メインの食材としてあげるのではなく、たまにあげる嗜好品として、ほんの少しあげる程度にするのがベストです。
手作りごはんのトッピングに少し添えるだけでも十分でしょう。
犬にエビをあげるときのあげ方は?
犬にエビをあげるには、どのようにしてあげたら効果的でしょうか。
犬にあげるエビは、必ず加熱すること
最初にご紹介したように、エビには酵素チアミナーゼという成分が含まれています。
これは、犬にとって良くない成分になります。
ただしこの成分は、加熱することで破壊されますので、エビをあげるときには必ず火を通してあげるようにします。
犬にあげるエビは、小さく刻んであげる
犬はもともと、どんな食べ物でも、よく噛んで飲み込むということはできません。
食べ物を引き裂くことは得意ですが、すりつぶすということは苦手です。
そのため、比較的消化が悪いエビを、ゴロッと塊であげてしまうと、消化するのに苦労してしまうのと、下手をすると消化不良を起こしかねません。
あげるときは、小さく刻んであげるか、すり潰してあげるようにしましょう。
犬にはエビの硬い殻はあげないこと
エビの尻尾や殻にはキチンの他、カルシウムも含まれています。
つい、尻尾や殻ごとあげたくなりますが、注意してください。
エビ自体、消化しにくい上、尻尾や殻は更に硬く消化しにくいものになります。
大正海老やブラックタイガーなどの大きなエビは特に、尻尾や殻は硬いので、あげるのは避けたほうが無難でしょう。
もし、どうしてもあげることをお考えであれば、カリカリにローストして、すり潰してふりかけなどにしてあげましょう。
また、桜えびや干しエビであれば、殻ごとでも食べられます。
ただその場合は、塩分に注意してください。
犬にエビをあげるときの注意点は?
犬にエビをあげるときには、ぜひ注意してもらいたいことがあります。
まずは、あげ方でもご紹介したように、生では決してあげないということや、あげすぎは体調不良の原因になるので、注意が必要です。
そして、ついついやりがちなのが、自分たちが食べているご飯のお裾分けで、ちょっと分けてあげること。
これは絶対してはいけません。
私たち人間の食べ物は、犬にとっては塩分が強すぎます。
また、例えばエビフライなどのフライものは、カロリー過多になってしまいます。
犬にエビをあげるとき、アレルギーに注意
犬は加熱さえしたらあげても大丈夫!?
答えは、「グレー」です。
確かにエビは、加熱することで、チアミナーゼという成分は破壊されてしまいます。
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