チワワのシャンプーのやり方、間違っていませんか?

ロングコートチワワ

 

チワワの基本情報

チワワは日本では大変な人気犬種で、ジャパン・ケネル・クラブの2018年(1月〜12月)までの犬種別犬籍登録頭数では、チワワは第2位で、49,689頭になります。

小さく愛らしく動く仕草の一方、そんな小さな体に似合わず強気で自信満々に自分よりも大きなものに向かっていく、相反する姿が人気の1つかもしれません。

ロングコートチワワ

チワワの身体的特徴

  • 大きさ:超小型犬
  • 体重:1.5〜3kg
  • 体高:15〜23cm
  • 被毛の長さ:スムースコート(短毛)とロングコート(長毛)
  • 被毛:シングルコートとダブルコートあり
  • 毛色:ホワイト、クリーム、ブラック、フォーン、レッド、チョコレート、ブラック&タン、パーティーカラー、トライカラー、ブリンドルなど
  • 平均寿命:10〜16歳
  • 価格相場:20万円くらい。血統や見た目がスタンダードに近い、または珍しい毛色の場合価格は一気に上がることあり。

チワワは大変体の小さい犬種になります。

もともと小さい体ではあるのですが、さらに小さければ小さいほど良いという傾向があり、小さくブリーディングした結果、先天的に水頭症を持っているというチワワも珍しくないので、チワワを選ぶ際には注意が必要になります。

チワワの性格・気質

  • 賢く物覚えが早い
  • 甘え方を熟知している
  • 警戒心旺盛だが好奇心も旺盛
  • 負けん気が強く、強いものにも向かっていける根性がある
  • 臆病だが楽しいことは大好きで活発
  • 人見知りをすることが多い

チワワは健気に人に抱っこされ大人しいというイメージがありますが…

実際は本当にこの体で?というくらい活発で、好奇心が旺盛なので、一人遊びもしてくれることが多く、比較的お留守番もできる個体が多いです。

家族と一緒にいることがとにかく好きなので、チワワときちんと信頼関係が築ければ、これ以上ないというくらい頼もしいパートナーになってくれるでしょう。

ただしチワワは、警戒心が強く負けん気も強いので、きちんと社交性を身につけさせ、しつけをしてあげないとガウガウ犬になってしまうことが少なくないので、注意が必要になります。

チワワのシャンプー 頻度は1~2か月に1回がベスト

チワワのシャンプーは、1~2か月に1回がちょうど良いペースと言われています。

チワワは汗をあまりかかないので汗臭くなったり、獣臭が強くなったりすることはほとんどありません。

また洗いすぎると皮膚が乾燥して、皮膚病やフケのもとになります。

犬独特の臭いが出始めるのが1~2か月なので、そのぐらいの頻度でシャンプーするのがちょうど良いでしょう。

もう少し頻繁にシャンプーしたい場合は、皮膚に優しい低刺激のシャンプーを選んで下さい。

そして皮膚病などによりこまめなシャンプーが必要な場合は、獣医の指示に従うようにして下さい

足や肛門などの汚れが気になる時には、ブラッシングや部分洗いをすることでかなりキレイになります。

愛犬や飼い主さんの負担も少なくて済むのでぜひ取り入れてみて下さい。

チワワのシャンプー すすぎはしっかり、鼻にはシャンプーしないで

チワワのシャンプーは、35~37℃のぬるめのお湯で行います。

チワワは熱いお湯は苦手です。

熱中症や軽いやけどになることもあるので気を付けましょう。

シャワーをいきなり顔にかけるのは危険です。

足から始めて、下半身、上半身へとゆっくりしっかり濡らしていきましょう。

チワワに限らず犬全般に言えることですが、シャワーやシャンプーが犬の鼻にかからないように注意して下さい。

チワワに限らず犬にとって、鼻は大事な感覚機能です。

使えなくなったら命にも関わります。

顔を洗うときは慎重に行いましょう。

シャンプーは優しく泡立てて、皮膚を軽くマッサージするようにして洗います。

シャンプーを洗い流すときは、洗い残しがないように十分すぎるぐらいすすいで下さい。

洗い残しはフケのもとになります。

特に長毛のチワワの場合は毛の奥にシャンプーが残る場合もあるのでしっかりシャワーしましょう。

仕上げにリンスをするとサラサラになります。

リンスは薄めてから毛になじませていくとやりやすいです。

リンスもしっかり洗い流しましょう。

洗い終わったら人間用のドライヤーでもいいので、しっかり乾かします。

濡れたままだと、せっかく洗ったのに雑菌が繁殖してしまいます。

水分をよく吸収するドライタオルを使えば、ドライヤーが少し楽になります。

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