シーズーの首輪選びのポイント
シーズーはマズルが短い短頭種なので、生まれつき鼻呼吸が得意ではありません。
このタイプの犬は、首輪によって気管が圧迫されることがあり、その結果、咳が出たり呼吸困難になったりすることがあります。
首輪を付けるとこういう症状が出るという場合は、ハーネスの方が合う可能性があります。
ハーネスは胸に負担がかからないため、シーズーのような短頭種には適しています。
首輪を使う場合も、胸への当たりが優しい柔らかめの素材を選ぶようにしましょう。
シーズーにおすすめの首輪
丈夫で耐久性のあるもの
シーズーは大きな個体では体重が7kgを超えます。
体が大きくなると、力もそれだけ強くなります。
そのため耐久性のある首輪を選ぶようにしましょう。
大きめのシーズーには、小型犬用よりは中型犬向けの首輪のほうが適しています。
柔らかい素材のもの
胸や気管を圧迫しない柔らかくて厚みのない素材がシーズーには適しています。
皮革製よりも布やナイロン製のほうが良いでしょう。
ただし布製のものは皮革製より丈夫ではないので、こまめに交換することが大切です。
チェーンタイプ、またはハーフチョークタイプ(半分がチェーンになった首輪)は、シーズーの長い毛が絡んでしまう恐れがあります。
また慣れないと扱いにくい首輪でもあるので、初心者には不向きといえます。
シーズーにおすすめのハーネス
ハーネスにも様々なタイプがありますが、引っ張り防止機能が備わっているものがおすすめです。
特に子犬の場合、早いうちから引っ張りグセを直しておけば後々の散歩が楽になります。
引っ張り防止におすすめのハーネスを紹介します。
イージーウォーク ハーネス
参考URL:https://www.peppynet.com/shop/item/id/208009 犬の習性を利用した、犬が前に引っ張ると足が前に進まない構造になったハーネスです。
胸に負担がかかりやすい犬におすすめで、初心者でも使いやすいです。
ソフトなナイロン素材なのも安心です。
生まれつき気管の弱いシーズーは、首輪では苦しい思いをすることがあります。
首輪を使うかハーネスを使うかは、シーズーの体調をみて判断しましょう。
または首輪は迷子札を付けるだけにして、散歩のリードはハーネスとつなぐようにするのも、シーズーに負担がかからないので良いですね。
実際に使ってみながら、愛犬に合うものを見付けていきましょう。
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