シーズーは毛色による性格の違いはない
シーズーにはいくつもの毛色があり、そのどれもが公認犬種として認められています。
毛色のパターンが細かすぎるため、毛色による性格の違いはありません。
シーズーの性格は、毛色ではなくそれぞれの犬ごとの個体差だと考えられます。
シーズーの毛色
シーズーの毛色は、大きく2つのパターンに分けられます。
- 1.ホワイトを基調とした2色
- 2.ソリッドカラー(単色)
一般的に流通しているのがホワイトを基調とした2色です。
ソリッドカラーは非常に珍しく、特に日本では入手が困難なカラーとなっています。
1.ホワイトを基調とした2色
日本で見かけるシーズーの大半は、この毛色パターンです。
ここでも大きく分けると、
- ゴールド&ホワイト
- ブラック&ホワイト
の2パターンあります。
中でも「ゴールド」の定義は幅広く、イエロー系から赤茶系まで含まれます。
そのためゴールド&ホワイトと表現されていても、そのカラーは個体によって大きく差があります。
また、ホワイトの配合量によっても見た目がずいぶんと違ってきます。
ここにも一定の決まりはないので、ホワイトが多かったり少なかったりという個体差があるのです。
2.ソリッドカラー(単色)
ソリッドカラーは、オールブラックやオールホワイトなど、単色の毛色です。
これらは非常に希少価値が高く、どうしても欲しい場合はヨーロッパから取り寄せたりするようです。
他にもホワイトを基調としない2色の組み合わせ(ゴールド×ブラック他)などのレアカラーもあります。
シーズーの毛色は変わっていく?
シーズーに限りませんが、犬は成長するに従って毛色が変わることがよくあります。
子犬の頃は真っ黒な顔だったのが、成長とともに薄くなったりします。
シーズーの場合も同じで、成長とともに白い毛が増えて色が薄まることが多々あります。
これは犬に見られる正常な変化で、なおかつ個体差があるため子犬の頃に予測することは困難です。
そのためシーズーを飼う時には、毛色が変化する可能性を認識しておくことが大切です。
シーズーの毛色には多様性があり、カラーによる性格の違いはありません。
そのため好みの配色を選ぶと良いでしょう。
シーズーは成長過程で毛色が変わることもあります。
たとえ変色したとしても、大切な家族であることは変わりません。
一度飼った犬は最後まで大切にお世話をしましょう。
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