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愛犬の状況に応じて首輪とハーネスのどちらを使うか判断すると良いでしょう。
注意点② マナーを守ること
シーズーと散歩をする時は、マナーをきちんと守りましょう。
ウンチは持ち帰る、おしっこをした場所には水をかける、リードは離さない、人とすれ違う時はリードを短く持つなど人の迷惑になる行為はしてはいけません。
誰もいないからとリードを離す人を見かけますが、どれだけ穏やかな性格のシーズーでも何の拍子で豹変するか分かりません。
周囲の人のためにも、愛犬の安全のためにも、リードは必ずしっかり持っておきましょう。
注意点③ 拾い食い
道端に何か興味を惹かれるものがあると好奇心旺盛なシーズーは近寄っていき、パクリと食べてしまうことがあります。
犬は見知らぬ物体があると舐めたり口に入れることでその物が何なのか情報を得ようとする習性があるのです。
散歩中の拾い食いは非常に危険なので、飼い主さんはシーズーが拾い食いしそうなものが落ちていないか、常にセンサーを張っておかなければなりません。
怪しいものが落ちている時は、シーズー犬が気付く前にサッと回避して違う道を歩きましょう。
これは道端に生えている植物などにも言えることです。
中には犬にとって毒性のある植物が身近に生えていることもあるため、外での拾い食いは絶対にさせないようにしましょう。
注意点④ 夜道での散歩
夜に散歩に行く時は、懐中電灯や反射板を必ず持っていきましょう。
車や自転車からは夜道を歩く人や犬のことをかなり近付かないと見えないので、自分たちの身を守るために必要です。
また、自転車などからではリードを付けた犬に気付くことができず、リードに引っかかってしまうような事故もあります。
特に日が短い秋や冬は夕方でも暗い時がありますので、散歩に行く時間帯を調整するか懐中電灯や反射板を使うなどの注意が必要です。
注意点⑤ メスのヒート中の散歩
メスで避妊手術を行っていないシーズーの場合、年に2回ほどの頻度で「ヒート(発情期)」と呼ばれる犬の生理がきます。
このヒート中はメスの体から強烈なフェロモンを発しているため、オス犬がこれを感知して興奮してしまい、メスをめぐってのトラブルになることがあります。
そのため、ヒート期間中の散歩には注意が必要です。
オス犬は2km離れた場所からもヒート中のメスを感知できると言われているため、完全に避けることは難しいかもしれませんが、できるだけ他の犬との接触を避けるようにしましょう。
ヒート中は散歩を控えて室内運動をさせる、他の犬と遭遇しにくい時間帯に変えるなどして注意してあげてください。
これも犬を飼育する上でのマナーの1つです。
この記事のまとめ
- 散歩はシーズーの心身の健康のために必要!!
- 散歩にはたくさんのメリットが
「運動による肥満予防ができる」
「体を動かしながら外の刺激に触れることでストレス解消になる」
「他の人や犬との接点を持って社会性を身に付けることができる」
「飼い主とのコミュニケーションの時間になる」
とくにシーズーは、太りやすい体質と排他的に育たたないためにも散歩が必要 - シーズーの散歩は1日2回、それぞれ30分程度が目安。
個体に合わせた時間調を。 - 散歩は距離よりも時間を重視して。
- 散歩の時間帯・コースを決めないこと
- リーダーウォークの習得はシーズーにとってのメリットも大きい
楽しく歩こう!シーズーの正しい散歩の仕方と注意点 さいごに
散歩はシーズーにとって楽しいだけでなく、体や心のためにもメリットがたくさんあるものです。
何よりも外の世界と繋がる機会となり、シーズーの良い気質を引き出せる手段にもなりますので積極的に連れ出してあげましょう。
マナーを守ってシーズーと飼い主さんが楽しめる散歩にしていけると良いですね。
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