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皮膚の炎症にも繋がりますので、しっかり拭いて清潔を保ちましょう。
フレンチブルドッグのトリミング④ ブラッシング
フレンチブルドッグは短毛なので、ブラッシングは不要?と思われがちですが、ブラッシングをすることで皮膚のマッサージになるので、血行が良くなり、被毛にツヤが出て皮膚も健康になるので、ラバーブラシなどを活用してブラッシングを日課にしましょう。
フレンチブルドックのトリミング⑤ その他のケア
フレンチブルドックにシャンプーやカットとあわせて定期的なケアが必要なことには、爪切り、耳掃除、肛門腺しぼりなどがあげられます。
◆フレンチブルドッグの爪切り
定期的に爪切りをしてあげないと、爪が伸びすぎてしまうと肉球に食い込んでしまったりしてケガをすることがあります。
また爪は爪の中で神経も一緒に伸びていくので、定期的に切ってあげないと、一気に短く切ろうとすると、中の神経まで切ってしまい大変痛く出血します。
目安はだいたい月に1回、爪の伸び具合を見てカットするようにしましょう。
◆フレンチブルドッグの耳掃除
フレンチブルドッグの耳は立ち耳で通気性がいいので、耳に関しては炎症を起こすことが少ないと言われています。
毎日のケアは必要ありませんが、シャンプー後や2週間に1回、イヤークリーナーを湿らせたコットンやガーゼで耳の中を拭いてあげましょう。
また、耳の中の匂いを嗅いだ時、いつもと匂いが違ったり、発酵臭がするときは、耳が炎症を起こしていることがありますので、病院にかかりましょう。
◆フレンチブルドッグの肛門腺絞り
フレンチブルドッグは、しっぽが短く、肛門腺絞りは大変苦戦します。
プロのトリマーさんでも難しいというくらいなので、無理にやろうとするより、できない場合は獣医さんに任せるのも方法になります。
というのも、普通の犬のように肛門腺絞りができればいいのですが、できない場合、肛門に指を入れて出すようになるので、その場合、獣医さんにやってもらうのが安心です。
◆フレンチブルドッグの歯磨き
犬の歯磨きはもはや常識になっていますね。
子犬の頃から歯磨きに慣らすことで、成犬になってもキレイな歯をキープできます。
歯垢は数日で歯石になってしまい、歯石になってしまうと大変硬く、普通の歯磨きでは除去できなくなります。
歯周病は全身疾患の原因にもなると言われていますので、私たちが守ってあげられることは、守ってあげない理由はありません。
この記事のまとめ
- 体重:8〜13kg以下の中型犬。ダブルコートの短毛
- 毛色:フォーン、パイド、ブリンドル、クリーム
- 性格は怒ることがほとんどなく、無駄吠えも少ない。人と食べ物が大好きで、興奮すると我を忘れることも
- トリミングとは:カット以外に、ブラッシング、シャンプー、ドライ、爪切り、耳掃除等全てを含める
- カットとブラッシング:全身のブラッシングは必須。全身カットは必要ないが、足裏の被毛は定期的にカットが必要
- シャンプー:頻度は月に2〜3回程度
- ドライ:全身をドライするのと、顔のシワのドライを忘れずに
- 爪切り:目安はだいたい月に1回、爪の伸び具合を見てカット
- 耳掃除:頻繁には必要なし。シャンプー後や2週間に1回拭き取り
- 肛門腺絞り:自分でできないときは獣医さんにお願い
- 歯磨き:子犬の頃から慣らす
フレンチブルドッグにもトリミングは大切!その理由は? さいごに
基本的にフレンチブルドッグのお手入れは、慣れてしまえばそんなに難しいことはありません。
毎日話しかけながらスキンシップとともにお手入れしてあげることで、フレンチブルドッグとの絆も深まり、直接触れないとわからない体の変化などにも、いち早く気づいてあげることができます。
丁寧に大切にケアされているフレンチブルドッグは、見るからに美しく、自信に満ち溢れています。
みなさんのフレンチブルドッグがみんな、自信いっぱいに健康でいられますように。
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