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子犬期は体が大きくなるだけではなく、丈夫な内臓や骨、筋肉を作る重要な時期でもあります。
そのため、先述したように栄養価の高いドッグフードを選ぶ必要があります。
ドッグフードにはそれぞれ、子犬用・成犬用・シニア用とあり、必ず子犬用を選ぶようにしましょう。
子犬用のドッグフードは、ポメラニアンの成長が終わる9ヶ月頃まであげ、徐々に成犬用のドッグフードに切り替えていきます。
子犬用のドッグフードは成犬用に比べ栄養価が高く、カロリーが高いので、ずっと子犬用をあげ続けてしまうと、ポメラニアンが栄養過多で太ってしまうので、時期が来たら切り替えるようにしましょう。
ポメラニアンの子犬に選びたいドッグフードは?
子犬用のドッグフードといっても、たくさんのブランドがあります。
安価なものから高価なものまであり、原材料も多様です。
その中でなにを基準に選べばいいのでしょうか?
原材料を見る
ドッグフードの袋には、必ず原材料の記載があります。
これは、多く含まれている順に記載することになっているので、1番最初に肉や魚といった良質なタンパク質の記載があるものを選びましょう。
またよく見ると、タンパク質の原料が最初に来ていても、後に続く原料が米、米糖、小麦など植物性原料が多くある場合、トータルで見ると、動物性のドッグフードではないということもあります。
そのため、原料の比率もチェックすることをおすすめします。
あげドているッグフードが合っているかどうかの判断方法
好き嫌いがないポメラニアンだと、なにをあげても食べてくれるというこよがありますよね。
でも実際それが、ご自身のポメラニアンに合っているかわかりますでしょうか?
合わないドッグフードをあげ続けてしまうと、アレルギー症状を起こし、さまざまな問題を起こしてしまいます。
ポメラニアンに与えたドッグフードが、合っていないときに見せる症状をご紹介いたします。
当てはまる症状があるときには、ドッグフードが合っていない可能性があるので、フードを替えたり、獣医さんに相談するようにしましょう。
ドッグフードが合っていないときに起こる症状
- うんちが柔らかい(もしくは便秘)
- 嘔吐
- 食後口周りや手を痒がる
- 湿疹が出る
最初、食べさせて大丈夫に見えても、ある日突然アレルギーが起きたりしますので、注意して観察しながらあげるようにしましょう。
万が一、ドッグフードにアレルギーがあったときには…
どうも食べさせているドッグフードにアレルギーがあるかも…と感じたときには、ぜひ獣医さんに相談するようにしましょう。
闇雲に違う種類のドッグフードを買って試すと繰り返してしまうと、ドッグフードジプシーになってしまいます。
動物病院には、アレルギー犬用の療法食というものがあります。
それらを処方してもらいながら、どの食材にアレルギーを持っているのか探っていくことで、今後どういった食材をあげたらいいのか知ることができます。
ドッグフードの切り替え方
子犬を家族に迎えた時には、ブリーダーやペットショップなどで食べていたドッグフードと同じものを与えているかと思います。
これを突然、新しいドッグフードに切り替えるとフードの成分にアレルギーを起こしたり、急な食事内容の変化に消化不良を起こすことがあります。
新しく切り替える際には、それまで食べていたドッグフードに少量ずつ新しいドッグフードを混ぜて、子犬の便の様子を観察しながら、少しずつその割合を増やして切り替えていくようにしましょう。
切り替えするにはだいたい2週間くらいかけることをおすすめします。
ドッグフードはローテーションしよう!
ドッグフードは頻繁に替える必要はありませんが、定期的にローテーションさせることをおすすめします。
メリットとして、
- 栄養が偏ることがない
- いろんなものを食べることで、消化器官が強くなる
- アレルギーを起こしにくい
- 一定の添加物の蓄積を防げる
- いろいろな味を味わい、食に興味が湧く
などがあります。
デメリットとしては、コストの面があります。
また、切り替えは2週間くらいかけて切り替えていく必要があり、多少手間がかかるところもデメリットの1つではないでしょうか。
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