パピヨンをドッグランに連れて行くときの注意点とは?

飼い主さんも、しっかり守らなければならないマナーがあるのでご紹介いたします。

断りなしに他の犬を触ったり、写真を撮らない

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SNSが流行っている中、ご自身のパピヨンの写真を撮ることは多々ありますよね。

ただ、そこによその犬が写真に映り込むなどという場合、その犬の飼い主さんに承諾を得るようにしましょう。

中には、勝手にSNSにアップされるのを不快に思う人もいます。

また同じように、承諾を得ずによその犬を触ることも同様です。

犬によっては、よその人を怖がる個体もいますし、驚いて噛み付いたり吠えたり、興奮させてしまうかもしれません。

犬同士が遊ぶ場合も飼い主さんに確認をする

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ドッグランでは犬同士があいさつを交わし、仲良く遊ぶのが魅力でもあります。

でも、勝手に犬同士でどうぞというわけにはいきません。

中には犬嫌いの犬がいたり、少し扱いにコツがいる犬もいたりします。

ご自身のパピヨンが、他の犬に近づいて行ったときは、その犬の飼い主さんに大丈夫かどうか確認をすることが大切です。

愛犬を放置しない

どんなにしつけができているパピヨンでも、たくさんの犬とはしゃいでいると、なにが起こるかわかりません。

また、犬同士のケンカに巻き込まれることもあります。

不用なトラブルを避けるために、常にパピヨンに目を向け、安全に遊んでいることを確認しましょう。

小さな子供は連れて行かない

ドッグランは犬が楽しむ場所になります。

小さな子供はたくさんの犬に囲まれ興奮し、大人の声を聞けず、無闇に犬を追いかけたり、触ろうとしたりすることがあります。

犬によっては、それを怖いと判断し、攻撃体制を取る可能性がゼロではありません。

犬が楽しむべき場所に子供を連れて行くのは、他の犬や飼い主さんにも迷惑がかかってしまいますので、小さな子供を連れて行くことは避けるようにしましょう。

他の犬が嫌がることをさせない

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例えば、

  • 犬が嫌がっているのに、しつこく追い回す
  • マウンティング
  • ケンカ

などは、犬だけではなく、その犬の飼い主さんも好まない行動になります。

ご自身のパピヨンがそういった行動を見せたときには、即座にやめさせ、落ち着くまでリードを着けたり、抱っこするなりするようにしましょう。

ドッグランデビューを成功させるために

初めてドッグランに連れて行くときは、飼い主さんだけではなく、パピヨンも緊張するでしょう。

いきなり休日の混んでいるドッグランに連れていき、「さぁ、遊んでおいで」と放してしまうのは、少々乱暴かもしれません。

理想的なのは、初めてドッグランに行く際には、空いている時間帯を狙って出向き、いきなりドッグラン内に放すのではなく、しばらくリードを着けて歩かせるか、飼い主さんがパピヨンのそばに寄り添ってしゃがみ、ゆっくり慣れさせてあげるようにしましょう。

また、もし仲良し犬友達がいるのであれば、犬友達と一緒にドッグランに行ってみるというのも効果的です。

ドッグランの楽しみ方

ドッグランは単純に、リードフリーで遊ばせる楽しみ方以外にも活用方法があります。

オフ会や友達犬たちとのパーティー

ドッグランによっては、プライベートで貸切りにすることができます。

インターネット検索などをすると、同じ犬種だけが集まるオフ会などにドッグランが使われることが多々あります。

そういったところに参加することで、同じパピヨンを飼う飼い主さん同士、情報交換の場にもなり、パピヨンも同じパピヨンと遊ぶことで、いつもと違う刺激になります。

また、仲良し犬友達がいる場合、誕生日会や交流会のような形で、犬を主役としたパーティーをすることができます。

暑い時期限定プールを活用

暑い時期の散歩は、行ける時間帯が限られていて苦労します。

最近では、暑い時期限定で犬用プールを開設するドッグランが増えています。

シャワーは嫌いだけど、水遊びは好きという犬はたくさんいます。

体の熱を冷やすためにも、犬用プールを活用してみるのは、暑い時期限定のお楽しみになります。

この記事のまとめ

パピヨンをドッグランに連れて行くときの注意点とは?
  • 体重3.2〜4.5kgの小型犬。イギリス系はシングルコート、スウェーデン系はダブルコート
  • 毛色:ブラウン&ホワイト、セーブル、フォーン&ホワイト、ブラック&ホワイトなど
  • 性格:明るく好奇心旺盛、活発、人懐こい、賢く物覚えが早い、感受性が強い、プライドが高い、ややビビり
  • ドッグランとは:犬たちがリードなしで自由に走り周り、普段の散歩では味わえない犬らしい運動をすることができる場所
  • ドッグランの種類:自然いっぱいのドッグラン、公園タイプのドッグラン、屋内ドッグラン
  • ドッグランに行く前の準備:ワクチン接種を済ませる、ノミ・ダニ対策をする、最低限のしつけをしておく
  • ドッグランに行くときの持ち物:ワクチン接種の証明書、リード、飲水、エチケット袋
  • ドッグランで注意したいこと:「飼い主の言うことを聞けるようにしておく」「他の犬に慣らしておく」「目を離さない、ヒート中はNG」
  • 飼い主さんが守りたいマナー:「断りなしに他の犬を触ったり、写真を撮らない」「犬同士が遊ぶ場合は飼い主さんに確認する」「愛犬を放置しない」「小さな子供を連れて行かない」「他の犬が嫌がることをさせない」
  • ドッグランの楽しみ方:オフ会や友達犬とのパーティー、暑い時期限定プール「

パピヨンをドッグランに連れて行くときの注意点とは? さいごに

運動が大好きなパピヨンにとって、ドッグランはきっと最高の遊び場にちがいありません。

ほかの犬や飼い主に迷惑をかけないようにして、楽しく遊ばせてあげてくださいね。

また、ドッグランには、さまざまなルールが定められていますので、行く前によく確認しておいたほうがよいでしょう。

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