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また、きちんときれいな飲み水が置かれているかどうかもチェックポイントになります。
スタッフの知識は豊富か
スタッフに犬に関しての質問をしてみましょう。
例えば気に入ったポメラニアンがいた場合…
- 成犬時、どれくらいの大きさになるか?
- 気をつけたいポメラニアン特有の病気はある?
- しつけ方法
- ポメラニアンの性格
- ポメラニアンのいいところとダメなところ
など、一般的なことからもう少し踏み込んだ質問までしてみましょう。
中途半端な回答しかできない場合、犬たちの世話もそこそこしかできていない可能性があり、不安が残ります。
子犬の仕入れ元がはっきりしているか
ペットショップにいる犬たちは、ペットオークションで仕入れてきたり、契約しているブリーダーから連れてくるなど、流通ルートはさまざまあります。
ペットオークションもブリーダーも、悪質な業者は存在しますので、どちらがいい悪いはいえません。
ただ、ペットショップがきちんと仕入れ元をわかっているということは、どこまで自信を持って子犬を販売しているかに繋がります。
仕入れ元がハッキリしない、または、明確に教えてもらえない場合は避けましょう。
生命保障制度があるか
ペットショップの場合、大抵は購入後の生命保障制度があります。
その保障内容はきちんと確認しましょう。
病気になったから代犬と交換するとかしない以前に、そういった保障もない契約だと、購入後何があってもお店に責任がなく、最初から問題がある子犬でさえも売られている可能性がゼロではありません。
トラブルを防ぐためにも、生命保障制度は重要です。
社会化に努めているか
日中はペットショップのケージに入っていても、数時間ごとに外に出しスタッフと遊ばせるなど、少しでも子犬の社会化に努めているペットショップは、犬の目線で犬を大事にしているので、信用できます。
逆に、開店から閉店までずっと明るいライトの下、ケージに入れっぱなしというところは、犬のストレスが相当溜まっている可能性があります。
ブリーダーの種類5つ
一言にブリーダーといっても、ブリーダーには4種類あります。
それぞれのブリーダーの違いをわかった上で、ブリーダー選びをするようにしましょう。
シリアスブリーダー
ブリーダーのトップに君臨するのが、シリアスブリーダーです。
多くの犬種は扱わず、特定の犬種を専門にブリーディングしている場合が多く、営利目的で子犬の繁殖はしていません。
より質のいい子孫を残そうと、プロ意識に徹し、知識も豊富で信頼できるブリーダーといえます。
ただ無理な繁殖はしないので、欲しいと思ったときに子犬がタイミング良くいるかはわからず、待たなくてはいけないことがあります。
また、シリアスブリーダーはそんなに多くないため、お住まいから遠くまで出向く必要があることがあります。
バックヤードブリーダー
小さな規模で、趣味の延長線上で始まったブリーダーです。
始まりは趣味でしたが、そこからビジネス寄りになってきている駆け出しのブリーダーをバックヤードブリーダーと呼びます。
ブリーダーのうち10%がバックヤードブリーダーともいわれています。
ホビーブリーダー
犬が好きすぎてブリーディングまで始めたブリーダーをいいます。
自分でお世話をできる範囲でしか繁殖しないので、常に欲しいときに子犬がいるとは限りません。
ただホビーブリーダーは、本当に愛情を持って犬を育てているので、チャンピオン犬や血統の良さなどにこだわらないのであれば、おすすめできるブリーダーともいえます。
ビジネスブリーダー
ブリーダーの半数以上がこのビジネスブリーダーになります。
ビジネス目的でブリーディングを行なっています。
多くの犬を抱えているので、愛情を持って1頭ずつとはいかなくとも、商品として、犬の管理はきっちりできているブリーダーです。
パピーミル
ブリーダーとも呼びたくはない、粗悪な繁殖を行なっているブリーダーをパピーミルと呼びます。
名前の通り子犬工場として、親犬や子犬の健康状態や環境を無視して、とにかく繁殖をしています。
犬の中には、一生外を見たことがない個体もいるほどです。
こういったブリーダーは絶対に避けなければいけません。
いいブリーダーの探し方
ブリーダーの種類をご紹介しました。
では実際、それらのブリーダーはどうやって探しましょうか?
方法は3つ、
- インターネットで探す
- ペットショップから探す
- 実際犬を飼っている人からの紹介
などになります。
インターネットで探す場合は、ホームページを持っているブリーダーがたくさんあるので、どのようなブリーディングをしているのかなど、ホームページを見てみましょう。
また、同様に口コミ情報も役に立つかもしれません。
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