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いずれにしろ衛生上でも健康上でもよくありませんね。
犬の健康状態をチェック
犬の状態を見て見てください。
- 毛艶があるか
- 痩せ過ぎていないか
- 子犬らしく元気か
- 目がキラキラしているか
子犬なのに好奇心旺盛にしっぽを振って来ない場合や、ケージの隅から動かない、同じ場所をひたすらぐるぐる回っている場合などは、相当ストレスが溜まっているか、体調が悪いことも考えられます。
犬のトイレや食事管理はもちろんですが、犬のメンタル管理もペットショップの仕事になります。
ストレスいっぱいの子犬がいるのは、世話が行き届いていない可能性があります。
スタッフの対応はどうか
その犬の特徴や飼い方はもちろんのこと、どこから仕入れた犬かまで説明できるかどうかチェックしましょう。
大型店舗の場合スタッフの数も多いので、聞く相手によってはわからないこともあるでしょうが、エキスパートなスタッフが1人常駐しているところが好ましいです。
また質問をした際に、耳障りのいいトークしかして来ず、トイプードルを飼う上で注意したいことなどを真意に説明してくれない場合、犬への愛情ではなく、商品としてしか扱っていない場合があります。
また犬が展示されているガラスを叩いているルール違反のお客さんに対し、見て見ぬふりをするスタッフも動物の命を預かっている意識が薄く感じられるため、あまり好感は持てません。
ワクチン接種情報の開示
ペットショップでは、犬種、生年月日、価格の掲示はありますよね。
同時に、ワクチン接種履歴の掲示もチェックしましょう。
生後42日目頃から母親から受け継いだ免疫がなくなってくるため、ワクチンが必要とされています。
理想としては、生後50~60日頃にワクチンを打つのが好ましいといわれているため、適切な時期にワクチン接種がされているかのチェックは忘れずにしましょう。
また、ワクチン接種証明はきちんともらうようにしてください。
子犬の休憩時間や睡眠時間を確保しているか
令和3年4月から、第一種動物取扱業者及び第二種動物取扱業者が取り扱う動物の管理の方法等の基準を定める 省令(基準省令)」が新たに制定され、令和3年6月1日より施行されました。
ペットショップで展示するときの子犬のケージが一定の大きさであることや、スタッフの人数によって、抱えられる動物の数に上限が設けられました。
同時に、長時間連続して展示する場合、犬が自由に休息できる場所に移動できるか、それが難しい場合、6時間を超えるごとに休息させる時間を、設けなければならなくなりました。
それらの基準を遵守しているかどうか、きちんとチェックするようにしましょう。
法律があるなしに関わらず、毎日1日中人前に出される子犬のストレスは相当なものです。
少しでもストレスがない工夫をしているペットショップは良心的といえます。
口コミはとても大事
良いことも悪いことも隠さず知れる情報源は、口コミサイトだったりします。
もちろんその情報全てを100%信じることはできませんが、それらを参考にしながら見て歩くには大事な物差しになります。
気になるペットショップがあれば、積極的にインターネットで検索してみることをおすすめします。
口コミのほとんどは主観になるので、中には誹謗めいた口コミもあるかもしれません。
ただいい口コミ情報が1つもない場合、不安要素になります。
アフターケアはある?!
購入後のケアがしっかりしているかどうか確認が大事です。
扱っている犬に自信があるところは、生命保証をつけています。
そしてその内容について、契約前にちゃんと説明があるかどうかも大事です。
どんな病気に対応してくれるのか、提携している動物病院はあるのかなど詳しく保証内容を確認しましょう。
特に気をつけたいのは、子犬・子猫の展示会のような特設会場でペット販売のイベントで犬を購入する場合、店舗での契約ではないので、何かあったとき連絡が取れないというトラブルが起こるケースが稀にあります。
飼った後の連絡先などもきちんと確認しましょう。
直感も大事
同じペットショップでもさまざまあります。
自分が信頼を持てるところから購入するのが1番です。
また、ひと目見て「この子!」という直感も大事にしてください。
探していて偶然出会ったそのトイプードルは、あなたと出会うためにそこにいたのかもしれません。
そう思えるくらい、相性ぴったりなトイプードルに一目惚れしてしまうことがたまにあります。
いろいろ情報を集めて時間をかけて探して見てください。
トイプードルの子犬のチェック方法
実際、ペットショップで出会うトイプードルはどの個体もかわいく、どの個体を選んだらいいのか悩みますよね。
直感でピンときたトイプードルに決めるというのも方法ですが、後から後悔しないために抑えておきたいポイントをご紹介いたします。
小さいことを売りにしているのはNG
トイプードルに限らず、小型犬は小さい方が人気がある傾向があります。
気をつけたいのは、小さくても健康であるなら問題はないのですが、虚弱体質で大きくならない場合は、成長と共にさまざまな健康問題が出てくる可能性があります。
また、小さい方がかわいく人気があるがために、食事を抑え気味にして大きくならないようにしている場合、大事な成長期に体が小さいだけでなく、内臓や筋肉が丈夫に作られていない可能性もあります。
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