もちろんフレンチブルドッグは人気の犬種であることも理由の一つです。
それでも、その他の人気犬種であるチワワやトイプードルやミニチュアダックスフンドなどに比べて価格が高いのは、フレンチブルドッグが短頭種だからです。
フレンチブルドッグのような短頭種は、出産が困難な場合が多く、帝王切開での出産がメインです。
帝王切開での出産となると、親犬の出産にかかる費用や子犬達の定期的な検診などが必要となります。
また麻酔のリスクもあり、全ての子犬が健康に生まれるわけではありません。
その分の費用が上乗せされているため、フレンチブルドッグの価格は他の人気犬種に比べ高く設定されているのです。
毛色や性格によって費用は変わるの?
毛色によっても値段は変わってきます。
最も高い値段に設定されているのが、「パイド」と呼ばれる、白ベースで黒や茶色が顔や体に入っている毛色です。
ただし、パイドでも色の入り方によって安い場合もあります。
「クリーム」は白地ですがやや茶色がかった単色の毛色です。
白色から薄い茶色まで濃淡は幅広いですが、薄ければ薄いほど値段も高くなる傾向にあります。
「フォーン」は、クリームよりも濃い茶色です。
「ブリンドル」は、黒色ベースに茶色や白色が混ざった毛色です。
クリームやブリンドルは、パイドやクリームよりは価格が下がる毛色です。
しかし、珍しい毛色の入り方をしていると値段は高くなります。
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