チワワを飼いたい人必見!チワワ子犬の正しい選び方

ロングコートチワワ

オスの場合、片足を上げておしっこすることや、マーキングやマウンティングなどのオス特有の行動があります。
そのため、室内を汚される可能性やオスらしい振る舞いを防ぐしつけ、さらに去勢手術を検討することなどが必要になります。

メスの場合には、ヒート(発情期)があります。
ヒートとは犬の生理のことで、分泌物で室内を汚されてしまったり、ホルモンバランスが崩れてしまうことで情緒不安定になることがあります。
室内を汚されるという点はオムツやマナーパンツなどで防ぐことができますが、情緒不安定になると怒りっぽくなったり攻撃的になることもあります。
将来子犬を望まないのであれば避妊手術をすることでヒート(発情期)はなくなります。

チワワの子犬選び④
「容姿は好みで選ぶ」

一言でチワワとは言っても、被毛タイプは「スムースコート」と「ロングコート」があったり、さらに豊富なカラーバリエーションを持った毛色が存在します。
そういった容姿は、基本的に好みで選ばれることをおすすめします。

スムースコートとロングコートの違い

チワワのスムース・ロングの違いには、見た目の違いが最も印象深い違いとなりますが、飼い方などにも違いが出てきます。

例えば、スムースコートのチワワなら、被毛が短いため冬の寒さが大の苦手です。
ロングコートよりも寒さに注意してあげる必要があります。

また、ロングコートのチワワなら、被毛が長い分ブラッシングなどの被毛のお手入れが大切になります。
トリミングカットが必要ないスムースコートに比べて、足裏や肛門周りのカットなどのトリミングも必要になることもあるため、飼育費用面も考慮しておいた方が良いでしょう。

チワワの子犬選び⑤
「アフターフォローのあるところで選ぶ」

きちんと選んで迎え入れたチワワでも、飼い始めてから病気や異常行動が出ることもあります。
そんな時、買ったあともアフターフォローがしっかりしているブリーダーやペットショップなら安心ですね。

また、ペット保険への加入についてもよく検討しておきましょう。

いざという時のことを考えて、事前に調べておくことが大切です。

しかし、チワワを飼うに当たっては、飼い主さん側もしっかり勉強をしておく必要があります。
チワワのような純血種では避けられない遺伝的な病気もあること、しつけをしっかりしないと攻撃的な性格になる恐れがあることを知った上で、チワワを選ぶようにして下さい。

子犬は成長に伴い変化していく

チワワの子犬選びはとても重要なことですが、例え子犬の時にどんなに健康的な子犬、好みの容姿を持った子犬を選んだとしても、成長に伴って「こんなはずじゃなかった」というような状況になることも想定しておかなければなりません。

毛色が変わったり、顔つきが違ってきたり、病気になってしまったりなど、予想できないことは起きるかもしれません。
そういった成長に伴う変化もそのチワワの個性だと割り切って受け入れていくことが大切です。

そして、最後のときまで責任を持ち愛情深く育てていくことが、チワワを迎える上で何よりも大切なことだと言えるでしょう。

この記事のまとめ


  • チワワの子犬の販売価格:15~20万円位
  • 子犬を迎えるならペットショップやブリーダーから
  • 子犬選びは「健康第一」
    チェックポイントは「目」「鼻」「体」「肛門」「毛」
  • 子犬選びは、フィーリングと性格の見極めることも必要
    実際に見て触れて見極めよう!!
    「初めて犬を飼う人には、穏やかな性格をしたチワワがおすすめ!!」
  • 性別による性格や飼い方の違いも検討すること!!
    性格では、一般的にメスの方がしつけやすく飼いやすい。
    飼い方では、オス特有のマーキングやマウンティング、メス特有のヒートを考慮すること
  • 容姿は好みで選ぶ!!
    スムースコートかロングコートか、毛色など。
  • アフターフォローがしっかりしているブリーダーやペットショップから選ぶ
  • 成長の変化を受け入れて最後まで責任もって育てていくことが何より大切!!

チワワを飼いたい人必見!チワワ子犬の正しい選び方 さいごに

「可愛い」という言葉がぴったりなチワワですが、ついつい見た目を重視して選んでしまいがちです。
しかし、即決してしまう前に冷静に子犬を見極めるようにしましょう。

もちろん、どのチワワも尊重されるべき一つの命です。
劣っているなどはありません。

しかし、今後十数年間もの期間を一緒に過ごすわけですから、見た目だけでなく性格や性別など自分に合った子犬を選ばれることをおすすめします。

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