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また、鼻の色にも注目してみましょう。
犬の鼻の色は、メラニン色素が深く関わっておりメラニン色素が多いチワワは鼻の色が黒くなります。
メラニン色素は有害物質から体を守る働きをしているので、メラニン色素が少ないと「皮膚ガン」など疾患の可能性が高まります。
成長と共に色が濃く変化するチワワもいますが、子犬の時から鼻の色が黒いと安心です。
また、これは肉球にも言えることですので、合わせて確認してみましょう。
「体」
触ってみた時、体つきは全体的にガッシリしていますか。
チワワは小柄ですが、骨格は意外としっかりしています。
貧弱な体格の子犬は、骨がもろい可能性が強いです。
また、全体的なバランスや歩き方などに違和感がないかもチェックしておきましょう。
「肛門」
お尻周りが汚れていませんか?
清潔で閉まった肛門であることが理想的です。
肛門が汚れていたりただれている場合には、病気や感染症の可能性も考えられます。
また、強い異臭がする場合も要注意です。
「毛」
チワワのスムースやロングに関係なく、毛ヅヤは良いでしょうか。
犬の健康状態は毛並みに反映されやすいです。
ハゲていたり極端に汚れたりしている場合、その部分に皮膚病が隠れている可能性もあります。
泉門(ペコ)の確認すること
チワワには、頭のちょうどてっぺん辺りに「泉門(ペコ)」と呼ばれる凹がある個体が多いことで知られています。
この「泉門(ペコ)」とは、頭蓋骨の接合部で骨と骨の隙間が開いていることで起こります。
皮下のすぐ下に脳膜があることになり、その部分の神経を刺激してしまうと大変危険です。
成長に従って頭蓋骨同士が接合することもありますが、うまく塞がらないこともあります。
特に子犬期のペコが大きい場合、成犬になっても塞がらないことが多いため、子犬の選びの際に確認しておくことをおすすめします。
遺伝性疾患に注意!!
どんな犬種でもそれぞれ固有の遺伝的な疾患を抱えていることがあります。
そしてそれはチワワも同様で、チワワの遺伝性疾患としては「水頭症(すいとうしょう)」「膝蓋骨脱臼」「気管虚脱」「白内障」などが上げられます。
こういった遺伝性疾患を発症すると、予定外の治療費が必要になってくる他、通院や介護などの労力までもを費やすことになるでしょう。
チワワを迎える前に、ある程度こういった負担があることは想定してから迎えるべきではありますが、子犬選びの際にあらかじめ親犬の遺伝性疾患の有無を確認しておくことをおすすめします。
チワワの子犬選び②
「フィーリングと性格が合う子犬を迎えよう」
チワワの子犬選びでは、見た目やフィーリングも大切なポイントです。
見た瞬間からピンとくる子犬は、相性が合うのかもしれません。
人は、自分と似た性質のものに引かれるということが知られていますので、飼い主さんの感性も大事な一要素となるでしょう。
チワワの子犬 性格の見極め方
また、家族構成なども考慮して性格を見極めることも大切です。
子犬選びの際には、実際に子犬を見て触れてその子の持つ気質を見極めていきましょう。
たとえば、人見知りが強くおとなしいチワワは、子どもがいる家よりもお年寄りのいる家のほうが合います。
一方、元気いっぱいのチワワなら子どもの良き相棒になってくれるでしょう。
気性の荒いチワワは初心者には不向きです。
初めてチワワを飼う人は、穏やかな性格の子犬を選ぶようにして下さい。
チワワの子犬選び③
「性別は性格と飼い方の違いを考慮して」
チワワの子犬を選ぶ際には、オス・メスの性別にも考慮が必要となります。
チワワのオスとメス 性格の違いから選ぶ
一般的にチワワのオスとメスでは、性格に違いがあると言われています。
オスは比較的活発で攻撃的な一方、甘えん坊な傾向にあります。
メスはおとなしくてしつけがしやすいですが、性格はドライな傾向にあります。
あくまで一般論ですので、それぞれの個体によって性格異なることもありますが、こういった性格を考慮して選んでみても良いでしょう。
一般的に、初めて犬を飼う人にはメスの方が飼いやすいと言われています。
チワワのオスとメス 飼い方から選ぶ
オスとメスによる違いは、飼い方にもあります。
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