チワワのオスを去勢手術することのメリットデメリット 時期や費用まで


そして、交尾ができないことはオスにとって大きなストレスとなってしまうのです。
ただし去勢手術をすることでこのストレスを無くすことができるようになります。

メリット③「困った行動がなくなることも」

去勢手術をすることで行動にも変化が見られるようになります。

精巣の役割には、オスらしい身体をつくるための男性ホルモンを分泌する役割もあるため、その精巣を摘出することで縄張り意識などが軽減されるようになります。

そのため、マーキングやマウンティングなどのオスらしい行動が少なくなったり、オス同士のケンカや攻撃性が少なくなることにも繋がります。

去勢手術をするデメリット

チワワのオス犬の去勢手術をする去勢手術はメリットも多いですが、デメリットもあります。

デメリット①「全身麻酔のリスク」

去勢手術では、全身麻酔を使うので麻酔によるリスクが生じます。

麻酔によるリスクには、「呼吸不全」「心不全」などがあります。
麻酔の耐性には個体差があり、稀ではありますが麻酔によって死に至るケースもあります。

高齢であるほど体力も低下しているので麻酔によるリスクがより高くなります。

そのため、手術前には麻酔によるリスクについて書類に同意のサインを求められることが一般的です。

デメリット②「太りやすくなる」

去勢手術で精巣を摘出することで、男性ホルモンの分泌がされなくなります。
そのことから基礎代謝が低下し、手術後は体脂肪が増えて太りやすくなる傾向があります。

肥満になることは、様々な病気を引き起こす原因にもなってしまうため、ドッグフードや運動などを管理することで太らないように気をつけてあげることが必要となります。

チワワの去勢手術の概要

去勢手術に適した時期

チワワの去勢手術に適した時期は、個体差もありますが性成熟期を迎える時期と考えて良いでしょう。

チワワの場合、生後7~10か月ごろに性成熟期を迎え繁殖が可能になるため、この期間が去勢手術のタイミングとしては一番適していると言われています。
また、術後の回復は、若くて体力があるほど早くすみます。

ただし、去勢手術の時期が早過ぎると、骨や関節に悪影響が出ることがあると言われています。

また、性格を形成する大切な時期に精巣から性ホルモンが分泌されなくなるため、臆病な性格に育ってしまうという研究結果もあるようです。
臆病なことから自分を守ろうと攻撃性が見られることにもなるでしょう。

しかし、反対に去勢手術のタイミングが遅すぎると、オス特有の病気や麻酔へのリスクが上がってしまいます。

チワワの子犬を家に迎えた頃から去勢手術をすることを考えているのなら、できるだけ早いうちに動物病院に相談するようにしましょう。

去勢手術の時間と費用

去勢手術は全身麻酔をかけての手術となりますが、時間ではおよそ20分~30分程度の手術となります。

去勢手術の場合、メスの避妊手術と違って切開部も小さいため病院によっては日帰りで手術ができることも多いようです。

去勢手術の費用は動物病院によって差があります。
日帰りになるか入院になるかも動物病院によって違います。

また、手術費用は、小型犬よりも大型犬の方が高額になることが多いため、超小型犬であるチワワの場合には病院で決められた金額内の最安の料金で受けることができるでしょう。

費用はだいたい15,000円~30,000円が相場ですが、日帰りか入院かでも全く違ってきますので、行きつけの病院での費用をあらかじめ確認しておくようにしましょう。

病院によっては、術前検査や術後の保護具(エリザベスカラーなど)の手術をするにあたって必要な費用が手術費用として含まれていない場合もあります。
トラブルを防ぐためにも、必要になる全体の料金を確認しておくことをおすすめします。

去勢手術の流れ

一般的な去勢手術の流れは、大きく分けて「予約」⇒「術前検査」⇒「麻酔・手術」⇒「抜糸」という流れになります。

「予約」時には、獣医師と相談の上、手術に適した時期を決めるようにしましょう。

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