首輪の種類
首輪と一言で言っても、色々な種類があります。
- 一般的によくみられる「カラー」と呼ばれる首輪です。
リボン状になっていて、止め具で止めるようなタイプのものです。
- 胴輪と呼ばれるタイプのものです。
胴体を囲むようなタイプになっていて、首への負担を防ぎます。
- ショー用リードです。
ドッグショーに出場する際に着ける紐タイプのもので、リード部分と合体しているタイプのものです。
お散歩には不向きです。
- チョークカラーと呼ばれるものです。
鎖のようになっていて、飼い主さんが引くと締まる仕組みになっています。
大型犬がよく着けるタイプです。
色々なタイプの首輪がありますが、パピヨンは小型犬ですので、カラーもしくは胴輪を使う方が多いでしょう。
パピヨンに適したもの
パピヨンは、豪華な毛並みが魅力の犬種です。
ですので、本来は首輪が無い方が良いのです。
とはいうものの、外に連れ出すのに首輪とリードが無しというわけにはいきませんので、できるだけ負担の無いものを選びます。
気管支に障害がある子については、首輪よりも胴輪の方が適しています。
また、ひっぱり癖のある子や老犬も胴輪の方が良いでしょう。
自宅でずっと首輪を付けたままにしておくと、首周りの毛の成長が止まり、生えなくなる恐れもあります。
せっかくゴージャスな毛並みを持って生まれてきた犬ですので、いつまでも美しさを保つために、お家ではできるだけ自然体で。
お洋服の着せっぱなしも同様です。
首輪が起こす事故
首輪は適したサイズのものを選びましょう。
小さすぎると首を絞めることになりますし、大きすぎるとすぐに抜けて大変危険です。
また、首輪が緩い場合はその隙間から異物が入って首を絞めてしまうということにもなりかねません。
首輪を付けた時に指1本入るくらいが適当な大きさです。
また、稀に皮製品が合わない子もいます。
その場合はアレルギー反応を起こし、かきむしってしまいますのですぐに違う素材の物に変えてあげましょう。
人間と同じで、皮膚に直接触れるものについては注意が必要ですし、毛皮に覆われている犬ですが実は皮膚は人よりもずっと敏感で繊細な性質を持っています。
首輪もファッション♪
おでかけの際には色々なコーディネートを楽しむのも良いでしょう。
お揃いのカラーリードを見るとついつい欲しくなってしまいますよね。
サイズさえしっかり合っており、機能もしっかりしていれば、首輪をファッションとして楽しむこともとても良いことです。
おでかけを楽しんでくださいね!
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