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すでにレインコートは持っているけど頭は?
フードが付いているレインコートも多いですが、ないものがほとんどではないでしょうか。
せっかく全身を防護しても、頭は濡れてしまいます。
そこで高撥水のスヌードはいかがでしょうか。
すっぽり被せることで、雨から頭を守ることができます。
伸縮性があるので、サイズ選びさえ間違わなければ、窮屈感なく使用できるのではないでしょうか。
レインコートを着ても濡れてしまったら…
どんなに頑張ってレインコートを着せて散歩に行っても、アクティブに動く犬は場合によって、どうして!?というくらい汚れてしまうかもしれません。
結果、自宅に帰って洗ってあげることになるのですが、長毛種の犬だと特に、タオルドライが至難の技ですよね?
そんな時に役立つのが、超吸収ペット用タオルになります。
普通のタオルと吸水力が違うので、その後のドライヤーもきっと楽になるはずです。
全身レインコートで準備OKでも手足は?
レインコートに身を包み、準備万端に見えますが、手足はどうしましょうか?
手足は諦めて、自宅に帰って洗うということもありですが、手足にブーツを履かせて守ってしまうというのはどうでしょうか?
でも犬は、靴が苦手なことが多く履かせた瞬間、変な歩き方になることがほとんどです。
ただこのご紹介するPawz ラバードッグブーツは、犬の肉球の感覚を失うことがないので、違和感なく歩くことができます。
雨でぬかるんでいるところでも、さほど汚れることなく歩くことができます。
犬にレインコートを着せる時の注意
大変便利に見える犬用レインコートですが、着せる時には気をつけたいことが4つあります。
1.犬が嫌がっている場合、無理強いしない
1番大切なことになります。
どうしても犬が嫌がっているのに、レインコートを着させようと無理に頑張ることはやめましょう。
飼い主さんが着せたい気持ちもわかります。
まずは順を追って、犬が嫌がらない、ストレスがかかりにくい素材やデザインのレインコートを選び、少しずつ慣らすようにします。
数分着ていられたら褒めるということを繰り返し、最終的にお散歩時間中着ていられることを目標とします。
ただし、それでもやっぱり嫌がってしまう犬は残念ですが、犬にかかる負担を考えると、飼い主さんの方が諦めることも、時に必要な選択になります。
2.犬にレインコートを着せっぱなしにしない
レインコートはあくまでも、雨の日に活用するものになります。
決して抜け毛防止のため、室内で着せるものではありません。
またレインコートの素材上、ほとんどのものは伸縮性もなく、通気性がよくありません。
室内で長時間きてしまうと、レインコート内に熱がこもってしまうことにもなります。
必ずレインコートは雨の日の外出に使用しましょう。
3.犬用レインコートの脱着の際、関節に気をつける
ご紹介してきたように、レインコートは伸縮性がないものが多いです。
そのため、脱着の際、ちゃんと関節に気をつけながら脱ぎ着をさせないと、関節を痛めてしまう原因になります。
まず、焦らずに犬の関節が曲がる方に優しく曲げ、ゆっくり脱着させるようにしましょう。
4.犬用レインコートはサイズ選びに慎重になる
普通の犬用の洋服でも、犬種によってサイズ選びが難しいことがありますが、レインコートのサイズ選びも簡単ではありません。
まず、少し小さくても伸びる素材であればどうにかなっても、レインコートはどうにもならないことがほとんどです。
すでに犬用の洋服が手元にある場合、その洋服のサイズを測ったり、犬自身のサイズを再度測り、正確なサイズのものを購入しましょう。
レインコートの場合少しでも小さいと、マジックテープやボタンが閉まらないということが多々あります。
この記事のまとめ
- レインコートは犬が濡れないために使用する
- レインコートは犬の皮膚を守る
- レインコートの種類:ポンチョ型、ジャケット型、つなぎタイプ
- 裁縫が得意なら、手作りでレインコートを作ることが可能
- レインコートを嫌がる犬には:伸縮性がある素材を選ぶ。シャカシャカ音がしない素材を選ぶ
- 犬にレインコートを着せる注意:①無理強いしない②レインコートを着せっぱなしにしない③レインコートの脱着の際、関節に気をつける④サイズ選びに慎重になる
梅雨のシーズン。犬にレインコートを着せよう! さいごに
犬用のレインコートは、ただかわいいから着せるということではなく、得られるメリットもたくさんあります。
ただ犬自身、とにかくレインコートにストレスを感じているというのでは、本末転倒になってしまいます。
まずはご自身の犬の性格を見極めた上で、どんなデザインでどんな素材のものが着られるかを検討し、より着やすい快適なレインコートを見つけてあげてください。
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