愛犬と一緒に楽しむ登山 犬OKの山はここ！2019/西日本編

愛犬と行ける登山スポット③　「笠置山（かさぎやま）」

木津川の南岸にそびえる笠置山は、古くからの修験道場、信仰の山として知られています。
巨岩・奇石がたくさん点在していて、面白い山容を楽しみながら登れる山です。
春は桜の名所として百選にも選ばれており、秋はもみじ公園の紅葉が美しく11月中旬にはもみじ祭りが行われます。

愛犬と行ける登山スポット④　「比叡山（ひえいざん）」

比叡山と言えば、「延暦寺」が有名ですが、お寺だけでなくミユージアムやレストランもあり、さらにケーブルカーや奥比叡ドライブウェイも通っているので容易にアクセスすることができることから人気のスポットです。
「延暦寺」ではペットは本堂内には入れませんが、それ以外の場所はリード着用で下を歩かせることができます。
他にもペットOKのテラス席があるカフェや抱っこかケージで入場できるガーデンミュージアム比叡などもあり、登山だけでなく楽しみどころ満載のおすすめスポットです。

愛犬と行ける登山スポット⑤　「有馬富士（ありまふじ）」

兵庫県内最大の都市公園がある有馬富士公園内にある有馬富士。
「夕日の小道」「フィトンチットの小道」「見返りの小道」など、楽しそうな名前がついたたくさんの登山コースがあります。
山頂までの道のりはほとんどが整備されており、犬連れでも上りやすい山です。
また、１時間で上り下りできることから登山のあとは、有馬富士公園でゆっくり過ごすのもおすすめです。

愛犬と行ける登山スポット⑥　「雲月山（うんげつやま）」

雲月山は山頂に草原が広がる山で、山頂からは360度の展望がきき、遠くは大山、日本海を眺めることができます。
歩きやすい登山道から子供連れや高齢者でも気軽に楽しめるとして人気があり、もちろん愛犬連れでも上りやすい山です。

愛犬と行ける登山スポット⑦　「笠取山（かさとりやま）」

笠取山は、石鎚山と四国カルストの中間の山で、山頂では四国カルストや石鎚山、瀬戸内海や土佐湾が願望できる山です。
笠取山を含め、周辺の山には四国随一のダイセンミツバツツジ群落があり、5月下旬には山並みがピンク色に染まります。
登山道が整備されているので愛犬とも歩きやすくピクニック程度で登ることができるおすすめスポットです。

愛犬と行ける登山スポット⑧　「腕山（かいなやま）」

四国内ではスキー場がある山として知られる腕山。
登山道はいくつかありますが、どのコースも比較的登山しやすく愛犬との登山におすすめです。
特に南側のコースには、、面積55haの広大な県営牧場が広がり、春から秋にかけては放牧が行われているため、解放感を満喫しながら登山することができます。
ただし、愛犬が吠えたり追いかけたりしてしまう子の場合には別コースを選ぶようにしましょうね。

愛犬と行ける登山スポット⑨　「可也山（かやさん）」

糸島市のシンボルである可也山は、富士に似ていることから糸島富士とも呼ばれています。
ふもと（東側）から山頂までに整備された遊歩道があり、手軽に登れる山として親しまれています。
また、日陰も多いことから愛犬との登山におすすめの山です。
山頂には神武天皇を祭る「可也神社」があり、山頂からは玄界灘、遠く壱岐の島まで願望することができます。

愛犬と行ける登山スポット⑩　「白鳥山（しらとりやま）」

宮崎県えびの市に位置する白鳥山は、霧島連山最高峰「韓国岳」の北西に位置しており、素晴らしい景色とえびの市の豊かな自然が堪能できるコースとして人気があります。
高低差も少なく「白紫池」「六観音御池」「不動池」などの美しい池を巡りながら、展望の優れた白鳥山へ登ることができます。
山頂からは「韓国岳」、南を眺めれば「桜島」北方面を眺めると市房山等の九州中央山地の山々や、天候の良い際は雲仙までをも眺めることができます。

愛犬と登山へおでかけ　注意点

注意点①　ノーリードにしない

どんなにしつけができている子だとしても、山の中では絶対にノーリードにしないようにしましょう。

初めての場所、大自然の中で興奮して走り出して迷子になってしまったり、他の登山者に迷惑をかけることだって考えられます。

いざという時でも制御できるように、できるだけリードは短く持って飼い主のそばを離れないようにしましょう。

注意点②　野生動物を追いかけさせない

山の中には、イノシシやイタチなどの野生動物が生息しています。
そんな野生動物に反応して狩猟本能が呼び覚まされることも。
それでも決して追いかけさせるというようなことはさせないようにしましょう。

また、山の中でクマと遭遇してしまわないようクマ避け対策もしっかり行っておきましょうね。

注意点③　決められたルートを守ること

山中ではきれいな草花や景色が楽しめることでしょう。
そういった景色を追い求め、ルート外に足を踏み入れないようにしましょう。