犬に服を着せるメリット・デメリット
犬に服を着せるのはおしゃれでかわいいから、それだけではありません。
服を着せることによっていろいろなメリットも出てくるのです。
またメリットがあるということはデメリットももちろん存在します。
ではそのメリットとデメリットとは一体何なのでしょうか。
メリット
犬に服を着せるメリットとして、以下のものが挙げられます。
- 冬の時期や冷房の効いた室内での寒さ対策
- 抜け毛が飛び散るのを防ぐ
- 手術跡などがある場合に舐めたり傷口に触れさせないため
- 毛を汚さないため
特にマルチーズは寒さに弱い犬種です。
そのため冬の寒い時期には服を着せて散歩に連れて行ってあげるのが理想です。
またマルチーズのように白い毛色は汚れやすく、すぐに汚くなってしまいます。
散歩に出るたびに毛を汚してしまい、その度にシャンプーをしていると皮膚に炎症を起こしてしまうこともあります。
そのためマルチーズには服を着せてあげる方が快適に過ごせることもあります。
デメリット
犬に服を着せるデメリットとして、以下のものが挙げられます。
-
- 毛が絡まる
- 毛玉ができやすい
- 無理に着せるとストレスになる
- ボタンや装飾品など誤飲する場合がある
マルチーズのように毛が細く長い犬はどうしても毛が絡まりやすくなってしまいます。
こまめにブラッシングなどをして毛の絡まりをほどいてあげましょう。
犬の服の着せ方と脱ぎ方
犬にとっては服を着るということは必ずしも必要なことではありません。
犬によっては服を着るのを嫌がることもあります。
そのような時は無理に着せないようにしましょう。
続いては犬の服の着せ方と脱がせ方について説明します。
着せ方
まず自分は犬の後ろに座ります。
そのままでは着せにくいので犬の前足を椅子などに置き、後ろから頭を通します。
そして前足を片方ずつ通していきます。
前足を通す際にはそのままでは通らないので、葦を曲げて通します。
その後、後ろ足も同様に通します。
最後に服のよれなどを整えて完成です。
着せている最中に犬が飽きてしまって嫌がることもあります。
おやつなどで気を引けるようであれば、そのまま着せてしまって大丈夫です。
極端に嫌がる場合は無理に着せてはいけません。
脱がせ方
脱がす際は犬の前に座ります。
そして犬の後ろ足から片方ずつ抜いていきます。
抜き終わったら犬を後ろ足だけで立たせ、脇の辺りから上に引っ張るとすぽんと抜けます。
この方法で簡単に脱がすことができます。
服のサイズ
犬の服のサイズを選ぶ時、4か所のサイズを測る必要があります。
店舗で測ってもらうのもいいですが、自分自身で測ってみるのもいいでしょう。
あらかじめ家などで測っておくことによって店舗での購入をスムーズに行うことができます。
-
-
- 首回り…首の周囲の長さ
- 胴回り…前足の付け根辺りからの胴の周囲の長さ
- 着丈…首の付け根から尻尾の長さまで
- 前着丈…お腹側の首の付け根から下腹部までの長さ
-
上記が基準となります。
店舗によって異なるようですが、一般的にはこの4か所を測ることが多いようです。
また服によってサイズ感が変わってくることもあるようなので、しっかりと確認しましょう。
マルチーズに合う服の選び方
犬の服にはトップスやジャケット・パジャマ・レインコート・マナーバンドの種類があります。
それぞれ用途が異なるので、必要なシーンに合わせて着せてあげると良いでしょう。
マルチーズにとって最も大事な洋服は防寒対策がしっかりとしているものです。
マルチーズは寒さに弱いため寒い地方に住んでいる場合はしっかりと考えてあげたいものです。
コメントを残す