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ビーグルがどうしても服を嫌がる!どうしたらいい?
あの手この手を尽くしても、やっぱり服を嫌がるビーグルは存在します。
本当に嫌がっているのに、無理強いしてまで着せることは良くありません。
特に、成犬になってからの服のトレーニングは困難なことがあります。
どうしても成犬になってからだと、好き嫌いがはっきりしてきますし、突然得体の知れないものを着るには、ビーグルにとってストレスがかかることが考えられます。
まず、
- 簡単な作りの服を着せてみても拒否
- 服を着せる時間を短くしても拒否
- 服を着た時ご褒美でおやつをあげても拒否
- 服を着せて散歩に行こうとしても拒否
など、全てのことに対して拒否をする場合、飼い主さんからしたら残念ではありますが、ビーグルにただただストレスをかけるよりなら、諦めるということも選択肢に入れるようにしましょう。
ビーグルにも個々で性格はそれぞれ違います。
中には本当に嫌がる個体もいるので、その時は無理しないということを意識しましょう。
ビーグルに服を着せる時のNG行為3つ
ビーグルに服を着せることで得られるメリットをご紹介してきました。
ただしそれは正しい着せ方をした時に得られることになります。
間違った着せ方をしてしまうと、逆にビーグルにとって負担になってしまうので注意が必要です。
今回はしてはいけないNG行為を3つご紹介いたします。
1.ビーグルに服を着せっぱなしはNG
ビーグル自身、例え服を着ることを嫌がらず、着ていても普段通りという場合でも、24時間毎日着せることはしないようにしましょう。
服を着せることで、ビーグルの被毛が空気に触れることがなくなり、皮膚の炎症を起こしたりすることが稀にあります。
基本的に、ビーグルに服を着せる必要があるときだけ着せるというスタンスにしましょう。
2.ビーグルに無理強いして服を着せるのはNG
例えば、簡単な作りの服はOKだけど、レインコートやつなぎを着せようとするとすごく嫌がるなんてことがあります。
それもトレーニングで解決すれば問題ありませんが、どんなにトレーニングしても嫌がる場合、着せることはただのストレスとなってしまうので、そういった問題が起きた時は、着られる服で対応するようにし、無理強いはしないようにしましょう。
3.気温を考えないで服を着せるのはNG
ビーグルの服は人間の服と同じように、季節感があります。
春夏は薄めの生地で、秋冬は厚めの生地という風に違います。
デザインを優先させてしまい、気温に合わない服を着せてしまうと、ビーグル自身、体温調整ができなくなってしまいますので、その時の気温に合わせて、ちょうどいい服を着せることを心がけましょう。
ビーグルに服のサイズ測り方
ビーグルの洋服選びは楽しいですね。
最近では小型犬だけではなく、いろんな犬種の服が売られるようになりました。
そこで、洋服を選ぶとき気にしなければならないのがサイズです。
よく服のタグなどに参考犬種として、サイズの横に犬種が載っていることがありますね。
あれは、あくまでも参考にだけしてください。
個々の犬によってサイズは違ってくるので、服を選ぶときにはちゃんとご自身のビーグルのサイズを測って決めましょう。
測り方（ぴったりサイズではなく、少しゆとりを持たせて図るのがポイントです）
-
- 首回り
首の周りのサイズを測ります。
-
- 背丈
首の付け根からしっぽの付け根までを立った状態で測ります。
-
- 胴回り
胴の1番太いところを測ります。
基本はこの3点を測りますが、つなぎや袖付きの服を選ぶときには、手足の長さ等も測るようになります。
ビーグルにおすすめの服とファショングッズ
ビーグルに。
着るだけで暖かくなる犬バージョンヒートテック服
おすすめしたいビーグルへの服は、プレサーモC-31加工をした素材で作るタンクトップです。
この素材のポイントは、蓄熱・保温効果がある加工を施した素材を使っているので、着るだけで、優しく犬を温めてくれます。
寒さには強いビーグルですが、突然寒い外に連れ出して、心臓がびっくりするということがないように、簡単な服でも着せて出かけると全然違いますのでぜひ。
「インナータンク」
夏の紫外線からビーグルを守りましょう!
人の服でも最近あるように、犬にもUVカット加工された服があるのです。
犬にも皮膚ガンがありますが、原因の1つに紫外線もあるようです。
守れるものは守ってあげたいのが飼い主の親心です。
UVカットの服と一緒にオススメしたいのが、UVカットのサングラスです。
日本ではまだ広まっていませんが、海外の特に紫外線の強い国の犬は、UVカットの犬用のサングラスをよくかけています。
目も紫外線にさらされることによって、将来白内障にかかるリスクが高まります。
かっこよくサングラスをかけて、目を紫外線から守ってあげましょう。
ビーグルの服デビューにぴったりなタンクトップベスト
ビーグルの服デビューで使う服は、とにかく着脱が簡単なことが条件になります。
タンクトップだと袖を通すことがないので、大変簡単になります。
なおかつ前身頃がボタンで全開きになるデザインのものだと、首を通す必要がないので、かぶせてボタンを閉じるだけなので、初めて服を着せるデビューにはピッタリではないでしょうか。
雨の日・雨上がりの日の散歩もこれで汚れない!
ビーグルは大変活発なので、散歩が大好きという個体がほとんどではないでしょうか。
雨の日や雨上がりの日の散歩は、ビーグルは張り切って歩きますが、泥はねで体がぐちゃぐちゃに汚れてしまいます。
そこで役に立つのがつなぎのレインコートになります。
しかもこのご紹介するレインコートは、犬が苦手とするナイロンのシャカシャカ音がならない生地で作られており、プラス、ビーグルのかわいい垂れ耳も隠すことができるので、水たまりをクンクンしても耳が濡れることがありません。
この記事のまとめ
- 体重7〜12kgの中型犬。短毛種のダブルコート
- 毛色：トライカラー、レッド&ホワイト、レモン&ホワイト
- 性格は大変活発で愛嬌や協調性があり、人や他の犬にもフレンドリー。ただし集中力に欠けるところがあり、特にしつけトレーニングは飽きやすい面を持つ
- ビーグルに服が必要なワケ：「寒暖差から守る」「アレルゲンから守る」「汚れから守る」「人と暮らしていくためのマナー」
- ビーグルの服のサイズの測り方：「首回り…首の周りの長さ」「背丈…首の付け根から尻尾の付け根」「胴回り…胴の1番太いところ」
- ビーグルに服を慣れさせる二は：「服デビューは子犬期がベスト」「服初心者には簡単なデザインから」「服トレーニングは時間をかけて」「服を着た時は散歩など楽しいことをする」
- 服を着せる時のNG行為3つ：「服を着せっぱなしはNG」「無理強いして服を着せるのはNG」「気温を考えないで服を着せるのはNG」
ビーグルにはどんな服を着せる?「ビーグルのファッション事情」さいごに
ビーグルに服を着せることは、ファッション的にかわいいという理由だけでなく、機能的にも理にかなっていることが多く、ビーグルが快適且つ健康的に生きていくための補助的役割を果たすこともあります。
ビーグルが服を着ることで得られることはたくさんあるので、ぜひ服を着ることに慣れさせるためのトレーニングをしてみてはいかがでしょうか?
みなさんのビーグルが、心地よく服を着て生活できますように。
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