外出自粛中の愛犬の運動不足解消のおすすめアイディア 小型犬

新型コロナウイルス の感染が、一時期よりは落ち着きつつありますが、まだまだ油断を許さない状況が続いています。

第二波、第三波にも備えが必要と言われている中、みなさんは愛犬のお散歩どうしていますか?

散歩はしないわけにいかないので、時間短縮で行ったり、以前のように張り切って、ドッグランに行けなかったりなど、苦労はありませんか?

そうなってくると、どうしても気になるのが、愛犬の運動不足ではないでしょうか。

今回はそんな運動不足になりがちな愛犬の、運動不足解消にいいと思われるアイディアをご紹介していきます。ぜひ、参考になさってください。

愛犬の運動不足のサインを見逃さないで!!

散歩時間は前より短くなちゃったけど、果たしてうちの愛犬は運動不足になっているの?

よくわからない…なんてことありませんか?

特に小型犬の場合、中~大型犬のように運動量を必要とすることがありません。

そのため、多少散歩の量が減っても大丈夫では…と思いがちになります。

でも実際は、同じ小型犬でも個体差があったり、年齢によっても必要な運動量は変わってきます。

実際、運動不足になるとどんな症状が現れてくるのかをみてみましょう。

怒りやすくなる

1番わかりやすい症状になります。

犬も、思うように運動ができず、大好きな外の空気を吸えないと、次第にストレスが溜まってきます。

そのストレスを人のように、何かで発散するということが犬には出来ず、そのモヤモヤ&イライラが怒りとして現れます。

普段はガウガウ犬じゃないはずの愛犬が、些細なことで吠え続けたり、家具など家のものを噛むようなことがなかったのに、ガリガリ噛んだり…なんてことがあった場合、運動不足が原因のストレスかもしれません。

喜怒哀楽がハッキリせず、無気力

運動不足によるストレスの現れ方は、怒りだけではありません。

時に、うつ状態のように、犬も感情が薄くなってしまうことがあります。

いつもなら、毎日ポジティブに喜怒哀楽を見せていた愛犬が、最近なんか寝てばかりいたり、はしゃいだり甘えたりということが減っているような気がする…なんてときは、運動不足や自分の欲求が満たされておらず、ストレスによって元気消沈していることが考えられます。

トイプードル,白黒

体の一部をしきりに舐め続ける

通常、何のストレスを抱えていない犬でも、自分の体を舐めてお手入れすることがありますが、運動不足によるストレス行動としては、体の決まった部分だけをしきりに舐め続けるようになります。

これは自分の気を紛らわせようとしていることがあるのですが、ずっと同じところを舐め続けることで、皮膚に炎症を起こしてしまうこともあります。

太ってくる

人も犬も同じです。

運動量が減るということは、消費カロリーも当然減ってしまいますので、同じ食事をしていると、太ってきてしまいます。

ただ太るだけならいいのですが、小型犬の場合、1gの増加も小さくありません。

肥満になってしまうと、足腰や心臓に負担がかかってしまい、いいことが1つもありません。

また肥満になると、病気になりやすくなり、肥満なぶん、治るのにも時間がかかってしまいます。