散歩のときだけ?首輪の必要性

ドーベルマン.中型犬.たち耳.鎖の首輪.ゴールデンレトリバー

室内でも首輪が必要な理由

室内で首輪をさせることは万が一に備えていることになります。
首輪は一見窮屈そうで、確かに犬にとっては外している方が楽で過ごしやすいかもしれません。
しかし大切な犬のために首輪はしっかりと室内でもさせていてほしいのです。

脱走してしまった

街中を歩いていると時々探していますと書かれた張り紙を目にします。
脱走してしまった犬を探しているポスターです。
もし自分が飼っている犬が脱走してしまったらどうするでしょうか。
脱走は散歩中だけでなく、家にいても起きてしまうことです。
もしそうなってしまった時に首輪に住所や連絡先を書いていれば、犬を見つけてくれた人が連絡をくれることだってあります。
また首輪をしているということは飼い犬である証拠であり、警察なども飼い主を探してくれるのです。

大きな災害があった時

東日本大震災や熊本地震など、近年大きな災害が立て続けに起こっています。
人間もパニックになりますが、犬も同じようにパニックになってしまいます。
もしそのような災害があった時、ほんの少し目を離しただけでどこかへと走って行ってしまうこともあるのです。
脱走の時と同じように首輪に住所や連絡先を書いていれば、落ち着いた後、犬をつけることもできるかもしれません。

とっさに掴むことができる

脱走時や災害の時だけでなく、来客に攻撃しようとした時などに首輪を掴んで止めることができます。
この場合首輪をつけていなければ、どこを掴めばいいかわからないためとても便利です。
尻尾や毛などを掴んでしまうと、突然の痛みからさらにパニック状態に陥ってしまうこともあります。
首輪を掴まれることによって犬も人にコントロールされていることを意識し、落ち着くことができます。

普通の首輪では苦しそうに見える時

どうしても通常の首輪では窮屈で可哀そうに見えてしまう場合には、耐久力は劣るので散歩には向いていませんがチョーカータイプの首輪をお勧めします。
また首輪にも様々な種類があるので、お好みのものを選ぶこともできます。
以下にいくつか種類をまとめてみました。

  • ベルト
  • バックル
  • マーティンゲール
  • チェーンチョーク
  • ハーフチョーク
  • スパイクチェーン

ハーネスについて

ハーネスは首輪の中でも特殊で、首ではなく胴体に装着するものです。
もし首輪を極端に嫌がる場合にはこちらをおすすめします。
しかし毛玉ができたり絡まったりしてしまうことがあるので、使用は散歩時のみに留めておくのがいいかと思います。
また首への負担が少ないため、老犬や子犬にはおすすめのタイプになります。

まとめ

いかがだったでしょうか。
確実に脱走しない、パニックにならない、という自信があれば首輪は室内では必要ないかと思います。
しかし何事にも絶対なんてことは存在しないので、首輪は装着することをおすすめします。
犬がいなくなれば飼い主も不安ですが、犬だって不安なのです。
犬のためにも首輪はつけていてあげましょう。

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