いつも同じアングルで、同じシチュエーションで撮影していませんか?
それでも十分かわいい愛犬なのですが、飼い主さん自身が頑張ってしゃがんでみたり、愛犬と同じ高さになるように寝転んだりして撮影してみてください。
動きがある、普段とは違う愛犬の生き生きとした表情を撮ることができます。
◆アングルについて◆
- 上(ハイアングル):一番スタンダードなアングル。上目遣いになるので、かわいらしい表情が撮れる。
- 正面(アイレベル):愛犬の目線に高さを合わせると、ナチュラルな雰囲気の写真が撮れる。目でみたままの姿を残すことができる。
- 下(ローアングル):愛犬が目立ちやすい。背景をうまく入れることができる。無駄なものを写したくないときにも効果的。
フラッシュはNG
犬や猫の目は私たち人間とは違い、暗闇でもよく見える構造をしています。
そのため、フラッシュのような強い光が苦手です。
愛犬の目に悪影響があり、最悪、痙攣を起こしたり、目を弱めてしまったりと、ストレスを与えてしまいます。
また、フラッシュを使ってしまうと、目が緑色や赤色になってしまうことが多くあります。
間違ってフラッシュを使わない様、設定には注意しましょう!
それともう1つ。
犬は音に敏感ですよね。
シャッター音が嫌いという犬も多くいます。
できるだけストレスを与えないように、撮影にはシャッター音をなくすアプリ「無音カメラ」などのアプリをおすすめします。
愛犬をびっくりさせないように、ぜひ取り入れてみてください。
シャッター音がしないだけで、連写や寝ているときの姿など、自然な姿を撮影しやすくなります。
まずは寝ている姿からトライ!!
動き回る愛犬を、追いかけ回して写真を撮るというのは難しいですが、愛犬がすやすや寝ているときの姿を写真に収めてみましょう。
寝ているときであれば、活発に動いているときより格段撮りやすく、無防備な寝顔は無敵級のかわいさがあります。
また、寝顔がかわいいのはもちろんですが、寝ている体勢にも注目してみましょう。
へそ天で寝ている姿などは、アングル次第でさまざまな表情の写真になります。
真上から、少し離れたところからと、いろいろな方向から撮影してみましょう。
安心して熟睡している姿は、愛犬と飼い主さんの信頼関係の証です。
おもちゃや声がけでシャッターチャンスを作る
愛犬は、飼い主さんの前ではリラックスして、いろんな顔を見せてくれますよね。
カメラ目線でキリッとした写真や、自然な動きの写真を撮るのもいいのですが、小道具として、愛犬の好きなおもちゃを使ったりして気を引いて写真を撮ることもありです。
また、後ろから声がけをし、振り向いた瞬間に写真を撮るというテクニックもあります。
そして、愛犬が見たことがない、シャボン玉や新しいおもちゃなど、見慣れないものを使うことで、不思議そうな顔をする愛犬の表情を撮ることができます。
ただこの場合、大きいものや大きい音など、愛犬を怖がらせてしまうようなものは使わないようにしましょう。
ピントを合わせるポイントは目と眉のふち
愛犬のアップの写真を撮ろうとすると、なぜかぼやけてしまうということはありませんか?
アップの写真を撮るとき、愛犬の目の真ん中にピントを合わせてしまいがちです。