ロングコートチワワの基本情報!歴史や性格・特徴について。心配なしつけやお手入れ方法もご紹介

チワワ

それはロングコートチワワのオス・メスどちらにも共通しています。

ロングコートチワワの個体の性格や育つ環境などで、それぞれ性格は変わってきますが、一般的にロングコートチワワのオスはやんちゃで成犬になっても子犬を思わせるような行動を取ります。

飼い主さんにべったり甘えたがるのもオスに多いです。

一方ロングコートチワワのメスは、オス同様活発ではありますが、無鉄砲に行動するというより、考えて要領よく動くことが多く、成犬になるとともに落ち着きを見せるようになります。

また、メスの方がその場の空気を読んだり、人の感情にも敏感で、そっと寄り添ってくれる優しさを見せます。

ロングコートチワワの飼い方・しつけ

ロングコートチワワの飼い方・しつけ ポイント① 寒さにも暑さにも弱い

ロングコートチワワは暑さにも寒さにも弱いので、部屋の気温を調節してあげる必要があります。

エアコンなどを使って適温になるようにしてあげましょう。

寒い時期に外出する時は服などを着せてあげるといいでしょう。

散歩の時間は、暑さ寒さが厳しい時期は時間帯に気をつけるようにしてあげましょう。

ロングコートチワワの飼い方・しつけ ポイント② トイレのしつけ

個体差もありますが、ロングコートチワワはトイレのしつけは意外と早くできる傾向があります。

トイレの位置を固定して、排泄のそぶりが見えたら素早く誘導してあげるようにしましょう。

トイレに臭いをつけておくと、よりわかりやすくなります。

初めからうまくはできないので、叱ることは避けましょう。

叱ってしまうと排泄することがいけないことだと思ってしまい、特にウンチの場合は食糞してしまうことがあります。

失敗しても淡々と片づけるようにして、うまくいけばほめてあげるようにしましょう。

ロングコートチワワの飼い方・しつけ ポイント③ 散歩はどうするの?

ロングコートチワワは小さいので、家の中で遊んであげるだけでも運動量が十分な場合があります。

しかし外に出て散歩をすることでストレス解消になり社会化のしつけにもなるので、1日に2度位、散歩に連れて行ってあげるようにしたいですね。

散歩に出たら好奇心旺盛なロングコートチワワは、あちこちウロウロとしてしまうことが多いですが、少しずつ飼い主のそばを寄り添って歩けるようにしつけてあげてください。

寄り添って歩くことで、車や自転車に飛び出したり、人や他の犬にとびかかったりすることを防ぐことができます。

ロングコートチワワのしつけで大切なこと

ロングコートチワワ

ロングコートチワワは子犬の時のみならず、成犬になっても小さく、思わず守ってあげる!となってしまう儚げな犬種になります。

でもだからこそ、ロングコートチワワのしつけは丁寧に向き合ってちゃんとしてあげないと、小さなわがまま問題犬になってしまうのです。

ロングコートチワワのしつけで必要なこと2つご紹介します。

1.ロングコートチワワのしつけの基本は褒めること

ロングコートチワワのしつけの基本は、とにかく少しでもできたら褒めることにあります。

褒めるために、褒める環境を作ってあげることです。

例えば、トイレの場合でも失敗しないようにトイレシートを部屋全面に敷いたらどこでおしっこをしても成功になり、褒めてあげれます。

褒めることで自信をつけさせ、やる気にさせます。

絶対していけないのは、手をあげること。

人の手は怖いものではなく、大好きなものにしてください。

手をあげることでは、ロングコートチワワは何も学習しません。

逆に恐怖から萎縮してしまいます。

まして小さなロングコートチワワは、ちょっとした力加減でケガをします。

2.ロングコートチワワかわいくても、ダメなことはダメ

ついついかわいい仕草のロングコートチワワなので、何でも許したくなります。

でも、甘噛みを放置したり、要求吠えに答えたりを繰り返していくと、甘噛みはいずれ本噛みに、要求吠えは常に吠えて飼い主を言いなりにさせようと、ただのわがまま犬になってしまいます。

いいこと、悪いことはメリハリをつけて教えていくことがとても重要になります。

ロングコートチワワのお手入れ

チワワ

ロングコートチワワのお手入れ ポイント① 定期的なトリミングは必須

ロングコートチワワは毛が長いので、汚れやすく臭いも強くなってきます。

定期的に自宅でもシャンプーをしてあげるようにしましょう。

ロングコートチワワは小さいので自宅でも比較的シャンプーがしやすいです。

犬用の低刺激のシャンプーで、目にシャンプーが入らないように気をつけて、しっかりと汚れを落としてあげましょう。

洗い終わったら、しっかり乾かすことを忘れないでくださいね。

ロングコートチワワのお手入れ ポイント② 換毛期のブラッシングは特に念入りに

ロングコートチワワは抜け毛が多く、特に換毛期の抜け毛の量は多くなります。

換毛期には一日に数回ブラッシングをして抜け毛を取り除き、皮膚の様子をチェックするようにしてください。

耳の毛は毛玉になりやすいので、特に念入りに梳いてあげましょう。

ロングコートチワワのお手入れ ポイント③ 爪切り

犬の爪切りは難しいですが、子犬の時から慣れさせておくと嫌がらずに切らせてくれるようなります。

犬の爪には血管が通っているので、切りすぎないようにしましょう。

爪が伸びすぎているとケガをしてしまうことがありますので、伸びすぎる前に犬用の爪切りで切るようにしましょう。

どうしても嫌がる場合や爪が黒くてわかりにくい場合は、動物病院やペットサロンで切ってもらうようにしましょう。

ロングコートチワワのお手入れ ポイント③ 目の周りの手入れ

チワワは目が大きく、ゴミが入りやすいです。

目やにがついて涙やけを起こす場合がありますので、マメに目の周りを拭いてあげるようにしましょう。

ロングコートチワワのお手入れ ポイント④ 歯磨き

犬は人間よりも歯垢が溜まりやすく、歯石がつきやすい傾向があります。

小さいロングコートチワワも例外ではなく、歯磨きの習慣がないと、歯に汚れが目立ってくるようになります。

子犬の頃から歯磨きを習慣づけておくと、嫌がることなく磨かせてくれるようになります。

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