エアデールテリアの基本情報!歴史や性格・特徴について。心配なしつけやお手入れ方法もご紹介

その2頭のミックスはやはりそれなりにタフな体を持つミックス犬になります。

体つきはロットワイラーに似ることが多いと見られます。

エアデールテリアはどんな人向けの犬種?

エアデールテリア自体、本当に愛らしいテリアの気質を持ちながら、大きな犬ならではの、どっしりとした落ち着きを持ち合わせ、他の犬種にはない良さをたくさん持っています。

ただ、エアデールテリアの性格上、しつけをちゃんとしてあげないと、本能的な動きの制止が難しく、短気な問題犬にも発展しやすい犬種でもあります。

そのため、エアデールテリアがどんなに見た目がかわいく、飼ってみたいと思う犬種でも、初心者の人が飼うには、かなりハードルが高い犬になります。

また、きちんと運動をさせてあげられる時間に余裕がある人じゃないと、エアデールテリアがストレスを溜め、本来は順応でいたいけど、ストレスが溜まりすぎて破壊行動に〜なんてこともありますので、エアデールテリアを飼うには、安易にみんなが飼えるという犬種ではなさそうです。

それらを踏まえて、エアデールテリアを飼うのに向いている飼い主として、

• エアデールテリアについて勉強して理解している
• しつけトレーニングのための時間をきちんと作れる
• 毎日ある程度の散歩時間を作れる
• 室内飼いができる
• 定期的にきちんとトリミングをしてあげられる
• 万が一のケガや病気になった時、きちんと医療費を払えるか

などが向いている飼い主の条件になります。

エアデールテリアのブリーダーの選び方

エアデールテリアを飼いたいと思っても、近所に専門のブリーダーがいないということは多々あります。

そうなるとインターネットで探したり、運よくエアデールテリアを飼っている人を見つけ、その人から情報を集めたり、あの手この手で出会いを求めると思います。

では実際、見つけたブリーダーがいいブリーダーかそうじゃないか、どうやって判断するかご存知でしょうか。

後悔しないために、ステキなブリーダーの見つけ方のポイントをご紹介いたします。

1.できるだけ専門のブリーダーを探す

流行りの犬種を多数ブリードしているところは、その犬種に詳しくないことがあり、良質なエアデールテリアをブリードしていると言い難い場合があります。

できたら専門、なくても2〜3種類の犬種を絞ってブリードしているブリーダーを探しましょう。

2.エアデールテリアについて詳しい

本に載っている情報だけではなく、長年一緒に生活し、大切に育てているからこそわかるエアデールテリアのことがあります。

そういった話を愛情込めて話してくれるブリーダーは本物です。

3.エアデールテリアの良さだけでなく、短所も教えてくれる

どんな犬もパーフェクトではなく、やはりその犬のクセや心配しなければならない点などがあります。

そういったことを一切無視で、素晴らしい犬アピールしてくる場合、ビジネス臭だけが漂い、飼った後での相談などにものってもらえないことがあります。

4.犬舎見学OKで犬舎が清潔

犬舎を見学できるというのは、ブリーダーを選ぶ上で絶対条件になります。

どんな環境で自分の愛犬になるべき子犬が生活しているのか、しっかり見る必要があり、それを望んで見せてくれるブリーダーは、本当に犬のことを考えている証でもあります。

訪れた犬舎は清潔かどうかチェックし、犬舎の周りもできればチェックしましょう。

5.子犬だけでなく親犬も見せてくれる

生まれた子犬だけを見せるのではなく、親犬を見せてもらえるかどうかも重要なポイントになります。

健康な両親から生まれてきたのか、子犬の成長を予測するにもぜひ、親犬を見せてもらいたいところです。

6.引渡し時期は妥当か

ブリーダーによっては、子犬の社会化が済んでから引渡しをしたいという人もいます。

確かに1番かわいい時に家に連れて帰りたいところですが、犬のことを考えれば、親犬や兄弟から早々に離してしまうのはいいこととは限りません。

とにかく売ってしまいたい!ではなく、妥当な引渡し時期を提案してくれるかどうかも大切です。

以上のことをポイントにブリーダー探しをして見てください。

そして、電話や直接会って話をした際に、「あれ…」という違和感を感じることがあります。

どうぞその違和感を無視せずに、スッキリしないまま購入に踏み切らないようにしてください。

感じる違和感は何かある場合が多いです。

この記事のまとめ

エアデールテリアについて　さいごに

エアデールテリアは、日本ではなかなか見かけない犬ですが、欧米では人気がある犬で、きちんとしつけがされているエアデールテリアは自信に溢れ、飼い主さんと歩く姿自体、絵になるくらい美しいです。

エアデールテリアは、お手入れやしつけトレーニング共に、簡単ではありませんが、犬との絆がしっかり構築できれば、これ以上ない良きパートナーになってくれるでしょう。