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家族と知らない人。友達の犬。知らない犬。
いろんな人や動物、ものを犬は区別し始めます。
そして、知らないものに対して警戒することを覚えるのです。
少しでも多くのものに対して慣れさせることで、極度な警戒を解いてあげることができます。
3.怖いものができてしまった
警戒心同様、子犬の頃はとにかく好奇心の塊なので、何かを怖いと思うこともありませんでした。
成長する過程で、大きな雷の音を聞いてしまい、瞬間的に怖いと思ってしまった犬は、その瞬間から雷=怖いという恐怖心が芽生えてしまいます。
同じように、今まで大丈夫だったものでも、たまたま何かの出来事をきっかけに怖いと思ってしまうと、ずっとその対象に対して怖がったり、吠えてその対象物を追い払おうとします。
この場合も、少しずつそのものに慣らしていくしか方法はありません。
自然現象に対しての恐怖心も、優しく声をかけて撫でてあげたり、わざとCDなどでその音を再現し、それが怖くないということを、時間をかけ慣れさせるトレーニングをしましょう。
今までガウガウ犬だったのに、吠えなくなった。大丈夫!?
今まで叱ってもしつけし直そうにも、いろんな手を尽くしても無駄吠えが直らなかった愛犬が突然静かになった気がする…
楽になったと喜ぶべきなのか、何なのか…
今までうるさいほど吠えていた犬が急に静かになると、それはそれで心配になります。
原因として考えられる理由は3つあります。
1.病気やケガ
病気やケガの場合、吠えない以外に食欲がない、嘔吐・下痢や散歩に行きたがらないなど、ほかにも症状が見られます。
また、全身をチェックしケガしているところがないか調べましょう。
2.過剰なストレス
犬にもストレスが溜まることがあります。
ストレスで吠えたりイタズラをしたり、問題行動を起こす場合もありますが、極度にストレスが溜まると、やる気をなくしおとなしくなることがあります。
特に運動不足が続くとそうなることがありますので注意が必要です。
3.コミュニケーション不足による犬の鬱
つい忙しくて、愛犬に構ってあげない日が久しく続いてしまうと、飼い主との絆が深ければ深いほど、犬は愛情不足から鬱になってしまうことがあります。
そうなると犬も人間同様、全てがどうでも良くなり、吠えて要求するということもしなくなります。
どうぞ、大切な愛犬がそんな心理状態になる前に、短時間でも毎日スキンシップを取り、話しかけてあげるようにしましょう。
無駄吠えしやすい犬種
犬がひたすら吠える背景には、様々な犬の飼育環境などが関係しています。
それは、飼い主さんがついつい甘やかしてしまった結果だったり、社会化がうまくいかず、いろんなものが恐怖の対象だったりします。
そうなると、犬たちはガウガウ、キャンキャン、一斉に自己主張を始めますね。
ただそんな原因以外にも、犬それぞれの持って生まれた気質というのが関係している場合があります。
たくさんいる犬種の中、どうしても吠えやすい傾向の犬がいるのも確かです。
ではそれはどんな犬種なのか見ていきましょう。
無駄吠えしやすい小型犬
- ポメラニアン
- チワワ
- パピヨン
- ミニチュアピンシャー
- ミニチュアシュナウザー
- テリア系の小型犬全般
小型犬はキンキン高音で吠えるのが特徴になります。
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