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洋服を着せてあげて、その分、室内の温度を控えめにしましょう。
ただその場合、洋服の生地と皮膚が擦れ、痒みにつながる可能性があるので、洋服を着せるときには、肌触りが良く柔らかい生地の洋服を選んであげるようにしましょう。
乾燥する季節におすすめの洋服
犬用の洋服にはさまざまありますが、乾燥時期に着せるにはどんな洋服がいいでしょうか?
おすすめの洋服をご紹介します。
WAN VOYAGE ボーダーロング袖
柔らかいリブ素材の長袖になります。
綿94%と通気性も良いので、洋服を着せていて蒸れることもなく、寒いシーズンだけではなく通年着させることができます。
WAN VOYAGE 星柄ロング袖
こちらも同じく柔らかいリブ素材になります。
ポップな星柄のロングTシャツは、それだけでもいいですし、さまざまなボトムとも相性バッチリでしょう。
見間違いやすい犬の皮膚疾患
ご紹介してきたように、犬の乾燥肌には特徴があります。
ただ注意したいのは、乾燥肌と思っていたけれど、本当は皮膚疾患という場合です。
ご自身の愛犬が単純に乾燥肌なのか、皮膚に炎症を起こしているか、最終的な判断は獣医さんへの受診をおすすめしますが、簡単にどういう違いがあるのかをご紹介します。
脂漏症
犬の皮膚の新陳代謝のバランスが崩れることで発症します。
主に、皮脂腺の分泌が活発になり皮膚がベタついたり、逆にカサカサして乾燥しフケが出たります。
また、犬の皮脂を好物とするマラセチアという真菌が増殖することで、強い痒みが出てきて独特の臭いがするようになります。
膿皮症
犬の皮膚に常在しているブドウ球菌が増殖することで起きます。
犬の皮膚のバリア機能が低下することで、もともといるブドウ球菌が過剰に増える結果、痒み、皮膚に赤くニキビのような湿疹、フケなどの症状が現れます。
またそのニキビ状の湿疹は滲出液が出たり、破けたりすることがあります。
大変痒みがあり、犬がそこを掻いたり、舐めたりすることで更に悪化してしまいます。
最後に
乾燥肌に注意が必要なのは、人も犬たちも一緒です。
特に犬は人間より肌が薄く乾燥肌になりやすく、乾燥から皮膚の炎症になりやすい傾向があります。
乾燥肌を放置し続けることで、皮膚に炎症を起こす原因となり、犬の皮膚炎症は慢性化しやすく治療が長引くことが多々あります。
そうならないためにも、日頃から愛犬に合わせたスキンケアを取り入れてみましょう。
乾燥肌かどうか判断がつかないときは、迷わず動物病院で相談することをおすすめします。