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犬それぞれ、足の長さや胴回りなど、どの犬も体型は同じではないからです。
もう少し、ここに余裕があったら…もう少し、袖の部分が短かったら…など、デザインはかわいいけど、サイズが惜しい場合が少なくありません。
また、犬それぞれ性格も違うので、おとなしく服を着せられる犬、暴れて早く動き回ろうとする犬といます。
そのため、ささっと脱着させるために、ここはボタンじゃなくて、マジックテープだったら楽だったな〜とか、逆に、動きが激しくて、脱げやすいから、しっかりボタンがいいなど、飼い主だからこそのリクエストも存在します。
そういう細かいこと全て解決できるのが、手作りの服になるのです。
犬の服の手作りメリット②生地もデザインも全て思いのまま
飼い主のわがままなのでしょうか。
このデザインすごく好きなんだけど、何でこの色しかないんだろう…。
とか、この生地だと静電気がすごいんだよなぁ。
かわいいけど、汚れやすそう。
など、自分の服以上に、犬の服を買う時悩みますよね。
でも、手作りしてしまったら、全てはあなた次第でカスタマイズできちゃうんです!
自分だけのオリジナルなので、他の犬友達と、服が被っちゃうこともありません。
自分のチョイスで作れるので、規制品だと、ちょっとお高いと思っていた犬の服も、同じようにいい生地を使って、ステキに作ることができちゃいます。
アレルギー持ちの愛犬のために、皮膚に優しい自然素材の生地で、かわいいデザインの服も、手作りなら簡単にできてしまいます。
犬の服を型紙を使って手作りしよう!
犬の服の型紙とは
人の服もそうですが、服を作る時、いきなり生地をジャリジャリ切って縫うことはできませんね。
まず、服を作るには、どんな服を作りたいかデザインを選び、そのデザインに合わせて生地を裁断するための、それぞれのパーツの形(前身頃や後ろ身頃、袖など)の型紙という台紙が必要になります。
その型紙には、生地を裁断したり、縫う為の線が書かれているので、服を手作りするときにはまず、作りたい服の型紙が必要になります。
犬のサイズを測りましょう!
犬の服を手作りするときに、必ず必要なのが愛犬のサイズになります。
ジャストサイズの服を作るためにも、正確に測りましょう。
- 着丈…首の付け根からしっぽの付け根までの長さを測ります。
- 胸側着丈…胸側は、おしっこで汚れないように、陰部が隠れないような長さで測ります。
- 胴回り…胴の1番太い部分を測ります。
- 首周り…首輪の位置になります。
ピッタリではなく、少し、ゆとりを持たせます。 - 腕と足の長さ…袖のある服や、パンツやつなぎを作るときに必要になります。
犬の服の手作りに必要な道具
愛犬のサイズを測り、デザインも決まり、型紙も準備OK!
次に準備したいのは、服を作る道具になります。
犬の服作りで準備する物&道具
- 型紙…お好きなデザインの型紙を準備します。
- 生地…デザインや愛犬に合わせた生地を選びます。
- 糸…ポリエステルミシン糸が丈夫で扱いやすいです。
- ハサミ…生地を切断する裁ちばさみと、縫い終わった時に糸の処理をする糸切りばさみが必要
- ミシン…手縫いでもできないことはありませんが、かかる時間と縫い目の強度が違います。
ただ、お裁縫がお得意な方であれば、手縫いでも十分強く、キレイに仕上げることも可能です。 - まち針…型紙に生地を合わせ裁断する時に、ズレないように固定するのに使います。
- チャコペーパーorチャコペン…縫いしろなどを生地に印を付けるのに使います。
- アイロン…生地のシワを伸ばすのに使います。
- アクセサリー…服のデザインによって、リボンやレース、ボタン、ビジューなどを使う場合、準備しておきましょう。
犬の服を作るおすすめ生地!
手作りで犬の服を作るとき、デザイン選びもそうですが、生地選びも重要になります。
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