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◆与える際の注意点
- 食物繊維が多いため、与えすぎることで便秘や下痢の原因になってしまいます。
適量を守りましょう。 - 種をそのまま与えると喉に詰まらせたり消化にも悪いので基本的には与えないようにしましょう。
- かぼちゃの皮は消化に悪いため、基本的には与えないようしましょう。
与える場合には、すり潰すなどして症かしやすくしてあげましょう。
犬の健康にいい野菜④
~ブロッコリー~
ブロッコリーに豊富に含まれているビタミンCによって、老化防止や皮膚を守る効果、ガン予防など様々な効果が期待できます。
また、ビタミンEも豊富に含まれており血行促進や抵抗力を高める効果があります。
生でも調理でも与えることができるため役立つ食材です。
◆与える際の注意点
- 生のまま与えても良いですが、茎の部分は線維が多いため消化不良を起こしてしまいます。
生のまま与える場合には茎を取り除くか、細かく刻んで与えるなど工夫してあげましょう。 - ブロッコリーに含まれるビタミンは熱に弱く熱で破壊されてしまいます。
茹で時間を2分程度にしてビタミンが残るよう調理しましょう。
犬の健康にいい野菜⑤
~トマト~
トマトには、細胞の酸化を防ぐリコピンが多く含まれているため老化防止に役立ち、犬の健康に欠かせないビタミンC、E、A、葉酸などもバランスよく含まれています。
生のままよりも熱を加えることで栄養が吸収されやすいと言われているので、スープやお肉と一緒に調理したもので与えることをおすすめします。
◆与える際の注意点
- 青いトマトにはトマチンと呼ばれる有毒な成分が含まれているので、赤く完熟したトマトを与えるようにしましょう。
- プチトマトをまるごと与えると、丸飲みして喉を詰まらしてしまう可能性があるため、細かく刻んで与えましょう。
犬の健康にいい野菜⑥
~にんじん~
酸化を防ぐβカロテンが豊富に含まれています。
また、ビタミンAやビタミンCにより体の抵抗力が高まり、ビタミン類とルテインとの相乗作用により目の健康が期待できます。
煮て与えたり、野菜チップスにして与えることをおすすめします。
◆与える際の注意点
- 栄養の吸収を考えるのであれば生ですりおろして与えると効果的ですが、消化力の弱い小型犬の場合消化不良の原因になることがあります。
- 摂りすぎることで高カリウム血症などの病気を引き起こす原因になります。
適量を守りましょう。
さいごに
野菜は犬にとって必ずしも必要なものというわけではなく、野菜の選び方や与え方によっては犬の健康に悪い影響を与えることもあります。
それでも、犬の健康に良い影響をもたらしてくれることも確かです。
正しい量と与え方を把握して愛犬の健康を促進してあげましょう。
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