犬に豆乳はOK? わんわん博士のもの知りBOOK

知りたい・聞きたい 犬と豆乳についてのQ&A

Q.犬に豆乳をあたえても問題はありませんか?

A.豆乳は大豆を加熱しすり潰して絞ったものですから、基本的には犬の身体に害を与えるものではありません。
大豆そのものより液状のため消化吸収がいいので、多くの栄養素を効率よく摂ることができます。
犬は蛋白質の匂いに敏感ですから、蛋白質を多く含む豆乳を好む犬が多いのではないでしょうか。
食欲がないときにドッグフードに豆乳をかけてやると、良く食べるようになるといわれています。

Q.豆乳にはどんな栄養素や効能があるのですか?

A.豆乳には次のような多くの栄養素が含まれています。

  • たんぱく質
  • カルシウム
  • ビタミン類
  • イソフラボン
  • カリウム
  • マグネシウム

【効能】 蛋白質は筋肉や臓器、皮膚など体のすべての組織を作ります。
カリウムは体内の余分な塩分を排出し血圧の調整をします。
カルシウムやマグネシウムは骨や血液を作ります。
豆乳に多く含まれているビタミンB群は皮膚や粘膜を強くします。
若返り成分といわれるイソフラボンは活性酸素を取り除き、血流を良くします。
また血管のしなやかさを保ちます。

Q.豆乳を与えるときは、どんなことに注意すればいいのですか?

A. ◎味のついていない絞ったままの無調整豆乳を与えましょう。
味を加えた調整豆乳は糖分や塩分の摂り過ぎになります。

◎豆乳の過剰投与は下痢や嘔吐の原因になります。

豆乳に含まれているカリウムは、摂りすぎると尿の回数が増えておもらしをするようになったり、腎臓に負担がかかったりします。
豆乳のカロリーは犬にとっては高カロリーです。
カロリーオーバーは肥満の原因になりますので与え過ぎないようにしましょう。

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