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シニア犬は若い頃とは動きも仕草も変化する
小さな子犬の頃はよちよち歩きで、少し大人になると元気いっぱいに走り回る愛犬に癒されてきた飼い主さんも多いはずです。
そんな犬も生き物である以上、体は人間と同じように衰えていき、小型犬であれば6歳、大型犬は5歳頃からシニア犬と呼ばれる年齢に差し掛かります。
シニア犬になれば体の機能も衰え始めるので、若い頃と同じように活発に動き回ることはなくなるかもしれません。
そんな愛犬の変化に悲しみや寂しさを感じる飼い主さんもいるかもしれませんが、シニア犬はシニア犬ならではの愛らしい姿を見せてくれることもあるんです。
シニア犬だからこその愛らしい仕草
顔つきが穏やかになる
犬の顔はずっと同じように見えて、年々変化していきます。
子犬が大人になるような劇的な変化ではありませんが、シニア犬になると若い頃よりも顔立ちが丸く、穏やかな表情になると言われています。
キリッとして凛々しい表情だった子は少し柔らかい顔立ちになるでしょうし、元からキュートな顔立ちだった子は可愛らしいというよりは穏やかで温かみのある表情になるかもしれません。
そんな風に愛犬の表情の変化を楽しみながら、写真に残して行くのもいいでしょう。
ゆっくり歩くようになる
人間もそうですが、加齢とともに犬も体の様々な機能が衰えていくので、あまり活発に動き回れなくなります。
若い頃は元気で走り回っていたのに……なんて少し寂しく感じる人もいるかもしれませんが、ゆっくりとした動きで歩き回るわんちゃんも、それはそれでなんだか可愛いものです。
見られなくなったものを悔やむよりも、愛犬の新しい一面を見つけて笑顔を向けてあげることの方が、わんちゃんも嬉しく思ってくれるはずです。
長年一緒にいることで、絆が深まる
犬も賢い生き物なので、何年も一緒にいると、だんだんと家族のことがわかってくるようになります。
空気を読んで動いたり、飼い主の家族一人一人の名前をしっかり認識するようになったりする愛犬を見ていると、嬉しいものですよね。
また、家族の行動パターンを理解し、遊んでもらえるタイミングや餌の時間を測って人間側の意図を汲み取ってもらえると、とてもありがたいですよね。
それは、一緒に過ごしてきた時間が長いからこそ、絆が深まったからこそ見られるものだと思います。
まとめ
いかがですか?愛犬が歳をとるということは悲しいことばかりではありません。
愛犬とともに歳を経ることで、一緒に過ごしてきた時間で育んだ愛犬との絆を感じることができるようにもなるのです。
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