パピヨンの耳のケア ポイント!(臭い、痒がる、耳垢の状態によって分かる病気は?)


耳垢によっても症状が様々あります。

  • 黄色の耳垢:細菌が原因です。
  • 茶色の耳垢:真菌(マラセチアというカビの一種)が原因です。
  • 黒い耳垢:耳ヒゼンダニ。
    これは寄生虫の1つです。
    肉眼では確認できない程の小さなダニが耳の中に寄生したことが原因です。
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パピヨンの耳の病気について

◆外耳炎◆

細菌や真菌の繁殖、耳ダニなどの寄生虫、過敏症(アトピーやアレルギー)、異物混入などが炎症の原因となることがあります。

◆中耳炎◆

なる原因は外耳炎と同じですが、外耳炎が更に悪化して中耳炎になるといわれています

◆内耳炎◆

中耳炎の慢性化から内耳炎になるといわれています。

内耳炎は三半規管などがあるため、炎症は耳だけに留まらず、顔面の神経が麻痺したり、耳が聞こえづらくなったりすることがあります。また、目にも症状が現れることがあり、重症の場合は入院治療となります。

パピヨンの耳の症状で見る異常を発見しよう!

耳の炎症だからと軽く思ってはいけないことがわかりますよね?

それでは、私たちはどうパピヨンの耳を守ってあげたらいいのでしょうか?

毎日どういうことに気をつけて観察をしていったらいいのか、気を付けなければいけない症状をご紹介いたします。

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耳ダニ(耳ヒゼンダニ感染症)について

パピヨンの耳は稀に耳ダニに感染することがあります。

これは、不衛生な場所に行ったり、他の耳ダニを持っている動物(犬・猫、野生動物など)と接触することで感染します。

それは、パピヨンが直接それらと接触していなくても、飼い主さんがそれらと接触し、パピヨンを触ることでも感染するので、注意が必要になります。

◆耳ダニ(耳ヒゼンダニ感染症)症状◆

コーヒーカスのような耳垢が出てきます。

とにかく痒がり、耳を床に擦り付けたり、とにかく耳を掻き続け、頭をブンブン振ることが多くなります。

掻きすぎて、耳に傷がつくことがあり、ひどくなると更に感染が重症化してしまうので注意が必要になります。

◆耳ダニ(耳ヒゼンダニ感染症)の治療◆

耳ダニの治療は外耳炎などの炎症と違い、感染範囲により、治療期間も長くなり、根気よく治していくことになります。

基本的には、耳の中を洗浄し、ダニ駆除の薬を投与します。

完全に耳ダニが確認されなくなるまで治療を続けることが必要です。

◆厄介な耳ダニ(耳ヒゼンダニ感染症)◆

パピヨンが耳ダニに感染してしまうと、パピヨン自身の治療を始めますが、室内でパピヨンは耳を掻き、耳ダニの卵や幼虫が家の中に散らばっている可能性もあります。

室内を清潔にするため、パピヨンの寝床の掃除、室内の掃除機かけなど、徹底的な掃除が必要になります。

またパピヨンが普段使っている毛布やタオルは、通常の洗濯前に、80度以上のお湯に10分浸ける熱水洗濯をするようにしましょう。

パピヨンを多頭飼いしている場合は、他のパピヨンの感染を防ぐためにも、治るまではかわいそうですが、隔離などの措置をして、二次感染を防ぐようにしてください。

耳のケアのポイント

耳の表面部分は、コットン(脱脂綿)にイヤークリーナーを適量浸けて、軽く拭いてください。

耳の中のケアは、イヤークリーナーを適量、垂らし耳の付け根を親指と人差し指で挟みマッサージする様に指を軽く動かします。

すると、中の液がクチュクチュと音をたてます。

そして、犬にブルブルを首を振ってもらい、その際、中から出てきた不要な液はコットンで拭き取ってください。

耳のケアは健康な犬であれば、週に1~2回です。

耳のケアは、ご自宅で行うのが心配でしたらペットショップや動物病院でも行ってもらえます。

なお、正常な健康な犬の耳は、臭いや、耳垢はありません。

もし、ケアを行う前に症状がありましたら、早めに動物病院行き診てもらってください。

パピヨンの耳に使うイヤークリーナ使用の注意

最近獣医さんたちの見解では、健康な耳に定期的なイヤークリーナーの使用は必要ないだろうということになりつつあります。

問題があるパピヨンには、獣医さんの指示に従い使うことは問題ありませんが、健康で問題がないパピヨンに、イヤークリーナーを定期的に使ってしまうと、どんなにきれいに拭き取ったつもりでも、耳の中にイヤークリーナーが残ってしまうことが考えられ、それが原因で耳の炎症につながることがあるようです。

見える範囲の耳を、イヤークリーナを含ませたコットンなどで拭くのを基本とし、それ以上のケアは、かかりつけの獣医さんに相談した上で行うのが間違いないでしょう。

パピヨンが耳掃除を嫌がる!解決方法はある?

パピヨンの耳掃除をしようとしても、極度に嫌がられるということがありませんか?

パピヨンにとって、耳掃除は本能的な行動ではないので、なにをされるのかがわからず恐怖で、嫌がる場合が多いようです。

まずは、パピヨンをリラックスさせ、耳を触られても大丈夫にするところから始めましょう。

耳を触れるようになったら、いきなりイヤークリーナーを使うのではなく、最初はイヤークリーナーを含ませたコットンで、軽く耳の表面を拭き取り、大人しくさせてくれたら、その日はそれで終了。

ご褒美に大好きなおやつをあげましょう。

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